５、10、11、９、13⇒６⇔

５、10、11、９、13、３　(50点)

６－５、10、11－

５、10、11、９、13、３、８、４　(18点)

５、10、11、９、13⇒６　 ５⇒10、11、９、13、３

1600万を勝ち上がった直後の３歳馬ダノンスマッシュはあまりにも人気になりすぎた嫌い。同日の古馬500万と比較してもわずか０秒６上回った前走はごく普通の準オープンレベル。何ら重賞通用を示すような価値を見出すことはできないことが現実だ。マイルとはいえ、世代重賞では入着ラインを行ったり来たい。時計不足はもちろん、単純な上がり時計比較でもメンバーＮｏ15という瞬発力不足が短期間で解消されるとはとても負えない。切れ味身上のタイプにとって馬場悪化が避けられない悪天候も追い打ち。

桜花賞勝ち、ＧⅠで２着５回。実績的には文句なしでも、牡馬混合では新馬以来勝ってないレッツゴードンキは取捨に迷う。札幌(１０２０００)はひと昔前の実績で、実に２年ぶりの札幌挑戦。最近は東京、中京、京都外回りなど、じっくり構えられる直線の長さで、以前より安定感が今ひとつの結果だけにコース替わりは印象を悪くする。良績のある馬場とローテだけが頼りか。重(００２０００)、稍重(１２０００２)で基本的に馬場不問のオールラウンダー。休み明け(１１２１１１)、叩き２戦目(１２１００３)、叩き３戦目(０１０００６)。フレッシュさがそのまま結果に直結するタイプは折り合い最優先。

重賞未勝利のナックビーナスは自力で重賞が勝てるほど地力強化したとは到底思えない。昨年のオーシャンＳ２着からさほど変わらぬ時計がその証。うまく流れに乗ったＧⅠ２着もあくまで器用に立ち回れたことがすべて。自ら勝負を決めるような劇的な武器はないだけに、パワーが求められる馬場となって久しぶりの試練が待っているか。いずれしても常に人気先行。厳しいレースを経験した後に評価を上げたい。

半端な馬場悪化より極悪馬場歓迎。稍重(０００００４)に対して重(０１０１００)のヒルノデイバローは常に混戦待ちの追い込み馬。忘れた頃に走る一発屋としても、前走は最速上がりから見事なゴボウ抜き。あと一歩までＧⅠ馬を追い詰めた内容は評価していい。休み明け(１３０００２)。京都内回りなど意外に小回りに良績がある。