10、11⇒10、11、6、9、7⇒
10、11、6、9、7、4 (32点)
10-11、6、9-11、6、9、7、4、2 (12点)
10⇔11、6、9、7、4 11⇒6、9、7
ナリタブライアン、テイエムオペラオー、ディープインパクトなど歴史的なGⅠ馬が誕生してきたレースだったことを考えると今年は小粒中の小粒。過去10年を以前と比べても年々レベルダウンが否めないだけに、敷居が低いレースとしてイメージを変えなければならないだろう。
4、5歳馬が不在。これだけでも魅力のないGⅡだが、能力的にもGⅠどころか、GⅢで掲示板が難しいようなメンバーが多数揃った。その中でシャケトラの実績は抜けている。GⅡ2勝はもちろん、宝塚記念4着、有馬記念0秒5差でGⅠでも展開ひとつのレベル。掛かり気味の前走は4角でマクり気味に動いたのが正解だった。直線入口で先頭に立ってそのまま押し切った内容は着差以上の強さ。鞍上の好プレーとはいえ、1年以上のブランクから復活は心強い。二走ボケだけが焦点。
どんぐりの背比べとなっている相手は絞りづらい。距離重視ならリッジマンだが、阪神(000003)でコースの相性の悪さが否めないのが現実。逆にステイインシアトルは阪神(210000)だが、距離経験が二千二までは致命的なキャリア不足。行くしかないサイモンラムセス、ヴォージュなど同型揃いとなると狙えないか。アドマイヤエイカンの前2走は同じような早仕掛けのマクりで両極端な結果。長距離の好走レースはいずれもスローで時計より瞬発力が求められた内容ならば、本質がステイヤー向きでない可能性。相手はコルコバードに絞りたい。確かにレベルの低い牝馬重賞の5着に価値を見出すのは難しいとはいえ、二千四以上(330010)。3走前からわずか1キロ増に対してリッジマンは5キロ増。最速上がりで0秒2差のリッジマンに逆転の計算が成り立つだろう。左回りに良績集中だが、叩き2戦目(110010)。何より頼りになる鞍上配置が頼もしい。
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