13⇒3、11、6、5、2⇒
3、11、6、5、2、4、1 (30点)
3、11⇒13⇒3、11、6、5、2、4、1 (12点)
13-3、11、6-3、11、6、5、2、4、1 (15点)
13⇔3、11、6、5、2、4、1
レース直前、突然の雨ですべての計算が狂ったのが前走のヴァンドギャルドだった。良馬場が理想の瞬発力型が発表以上の馬場悪化で持ち味が完全に殺される悲劇。0秒4差とはいえ、完敗の4着はツキがなかったと一過性のポカとして割り切るべき。レースレベルの高い東スポ杯で同タイム3着、直線で致命的な不利のあったホープフルSは0秒6差などクラシックに直結しても驚かない実績を残してきた実力馬。圧倒的な持ち時計と重賞3、4着がある距離で良馬場という条件が揃えば取りこぼす心配はない。
ウーリリの前走は確かに見どころあるレースだったが、キャリア2戦目で重賞にぶつけてきたステップになると額面どおりの数字を信頼できなくなる。加速する上がりレースラップで一騎打ちを制したものの、最速上がりより0秒3遅い末脚がまず不満。同日の3歳500万千六で1分33秒台にもかかわらず、千八1分49秒台が2つ目の不満。2着馬は順調に使ってキャリア3戦目でようやく重賞3着だったことからも、重賞未経験やローテの悪さが否めない。人気先行。
ルモンドは折り合い良化の前走こそが本来の姿。時計がかかったとはいえ、前走は次走の皐月賞トライアル2着となった勝ち馬と同じ最速上がり。デビュー2戦のイメージから一変して、ディープ産駒らしい瞬発力勝負への対応力向上が確かな裏付けとなった。馬体の雰囲気からもうひと回りの成長があっていい。デビュー勝ちの舞台でさらなる進化を期待。
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