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中京11R

3連単フォーメーション12⇒13、15、9、14、18⇒

13、15、9、14、18、17、3、6 (35点)

13、15、9⇒12⇒13、15、9、14、18、17 (15点)

3連複フォーメーション12-13、15、9-

13、15、9、14、18、17、3、6 (18点)

馬単12⇔13、15、9、14、18、17、3  13⇒15、9、14

勝ちっぷりは確かにGⅠ級でもダノンスマッシュに絶対的な信頼を置けない。まずは数字に何ら裏付けがないこと。千二(310000)である程度の経験を積みながら、時計はこのメンバーNo14。直線坂コース(100022)でデビュー2戦目の未勝利以外はすべて馬券圏外という事実。直線平坦(420000)との落差は坂コースへの不安しか浮かばなくなる。決定的な減点が鞍上だろう。数々のチャンスを取りこぼしてきた未熟さ。今年はすでにデビュー以来、最高の年間3勝の重賞勝ちでリズムはいいが、アドリブの利かない騎手としてイメージはすでに固まっている。鞍上の理想どおりの流れにならなかった際にどう捌くか。鞍上が成長した姿をみせられるかどうかがカギを握る。

枠順が決まった直後、モズスーパーフレアの魅力は薄らいだが、土曜日の中京芝は超高速決着の連発でわずかな光が見えてきた。確かに直線は短いほど良績集中の逃げ馬。中山(310000)のスペシャリストが苦手意識のある中京(000011)へのコース替わりで大幅な減点は間違いない。それでも高速馬場なら1分7秒台連発の絶対スピード。抜群のスタートセンスから五分に出た時点でハナを確約できる韋駄天ぶりならば、外枠も何ら関係なく立ち回れるだろう。コース適性の低さを持ち前のスピードでカバー。

人気的にも妙味あるのがロジクライだ。前走の初千四で短距離適性の高さがうかがえた。行くしかない先行馬を中途半端な位置取りにもかかわらず、メンバーNo5の上がり時計で0秒4差まで迫れたことが驚き。直線は内々に閉じ込められて残り150でようやく外へコース変更という判断の遅さがあっただけに恐れ入る。重賞で勘違い騎乗を連発している鞍上から待ちに待った乗り替わりの必勝パターン。休み明け(010002)、叩き2戦目(012000)から叩き3戦目(210002)。富士S勝ち、中京記念2着が含まれた左回り(210001)。未知なる距離の前走で少し行きたがる仕草ならば、初の千二でもこれだけ条件が揃えば無様な競馬になることはない。

同じ初の芝千二となるミスターメロディの評価は上げられない。もとより砂馬というイメージの強かったパワー型。3走前と前走は休み明け(000011)が要因というより、時計勝負に弱かった可能性が高い。千四の持ち時計はメンバーNo7。

レッツゴードンキの人気は意外だった。芝では間違いなく千四ベター。千二(032023)と千四(111001)の比較からも浮き彫りなるスプリント適性の低さ。加えて乗り難しい点が最大のネックか。脚をためるほど終いにつながる瞬発力を兼ね備えているが、常に展開負けと表裏一体となっているのが現状。勝てない反面、大きく崩れないことだけが強調点になっている。直線坂コース(171117)。

人気薄の馬に価値を見出しにくいが、セイウンコウセイは変わる余地がある。前走はブリンカーと未熟な鞍上が裏目としても、二の足の速さから大逃げ大暴走は今までにない行きっぷりの良さだった。馬体的な衰えは納得の年齢。2年前の高松宮記念勝ちと同じコンビに戻して刺激を期待したい。