9、2、3⇒9、2、3、8、13⇒
9、2、3、8、13、7 (48点)
9-2、3、8-
2、3、8、13、7、4、10、1 (18点)
9⇔2、3、8、13、7、4 2⇒3、8、13
セイウンコウセイの前走は単なる盲点で、それまでが下手に乗りすぎたためだったことが改めて浮き彫りになっただろう。あれほど人気が落ちたことは意外だったが、相性のいいコンビ復活でGⅠ馬としての貫禄を取り戻したことは間違いない。課題は道悪(100001)、稍重(100002)。上がりのかかる時計勝負に持ち込むことがこの馬の好走パターンだけに、惨敗覚悟の狙いが妥当か。稍重の1勝が2年前の高松宮記念。勝ち時計は1分8秒7だった。
極悪馬場を前提ならば、レッドアンシェルに色気。1600万をようやく勝ち上がったからといって評価を落とすことはない。この馬の特徴は結局、強くても弱くても相手なりということ。朝日杯8着、アーリントンC2着、NHKマイルC4着。古馬重賞でも富士S4着、京都金杯3着、ダービー卿7着と確実な実績を残してきた。百戦錬磨のスプリンター相手に絶対的な距離経験不足は馬場悪化によって相殺できる。重賞4着を含んだ道悪(001100)、稍重(110000)。
アレスバローズは斤量を背負わされてさらに微妙な道悪(001000)、稍重(110012)。馬場悪化で条件好転というイメージはない。高齢でテッポー利かぬラインスピリットは道悪下手が決定的。アウィルアウェイは世代同士でも牡馬と牝馬の格差が否めない発展途上の3歳馬に興味なしならば、最近の重賞2戦で0秒6、0秒8差だったキョウワゼノビアの大駆けがあっていい。オープン入りが6走前だった遅咲きの6歳馬が前2走でリステッドとはいえ、いずれも0秒2差に本格化がうかがえる。道悪(100010)、稍重(101000)で厩舎2頭出しの連闘策は勝算あってのもの。
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