4⇒1、13、7、10⇒1、13、7、10、5 (16点)
1、13、7⇒1、13、7⇒4 (6点)
牝馬路線で2強、3強と言われていたレース前の評価が一変。終わってみれば1強。いやもはや桜花賞当確レベルまで届いている可能性さえあるほど衝撃的な勝ちっぷり。レシステンシアの強さは過去の勝ち馬と比べても衝撃度は上回った。
ある程度の馬場差を割り引いても通過ラップだけで凄さが伝わってくる。5ハロン通過57秒5。
過去10年ですべて良馬場。58秒台3回、59秒台4回、60秒台2回。唯一57秒台だったのが12年の57秒8。2番手だったクロフネサプライズが2着に粘り込んでいる。58秒台以上の年でもハナか、2番手の馬が馬券圏内だったのは15年メジャーエンブレムだけ。2番手から4角先頭で勝ち上がったが、それだけジュベナイルFは先行勢にとって鬼門のレースということ。
過去10年で最速のラップを刻んでレコード勝ち。どう低く見積もってもジュベナイルFの過去3年の勝ち馬ソウルスターリング、ラッキーライラック、ダノンファンタジーよりもスケールは大きい。
本番を見据えてハナ以外の乗り方でトライアル的な乗り方をするのが常識的だが、ペースが遅くなって無理やり引っ張り込むような乗り方をしない限り、何の問題もなくクリアできるだろう。いずれしても鞍上の大へぐり以外で負ける要素は見当たらない。
リアアメリアの惨敗は予想どおりとしてもクラヴァシュドールの直線のもがき方は予想外だった。敗因として浮かぶのが前々走の反動ぐらい。残り100の時点で2着馬を交わしたように映ったが最後の最後で力尽きて3着。反応が鈍く、残り150から逆手前になったことからも苦しさがうかがえた。大一番に勝負弱い鞍上から乗り替わったことで新たな一面を見出したい。着順よりもデビュー2戦連続となった最速上がりのような瞬発力が戻ってくるかどうかが本番に向けて重要。
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