1⇒2⇔10、4、9 (6点)
1、2-10、4、9、11
歴史的な名馬と比べても遜色ないインパクトある勝ちっぷり。タワーオブロンドンはスプリンターとして完全に覚醒した。前々走はレコード勝ち、前走は過去10年でNo2の勝ち時計がその証明。とりわけ前走は直線で軽い仕掛けながらも抜群の瞬発力で坂に入っても加速し続ける瞬発力に凄さ。測ったようなゴール寸前の差し切り勝ちとはいえ、スプリント王としての貫禄がさらに増したことを改めて印象付けただろう。出遅れに置かれ癖。確かにペースが落ちすぎた際に若干の不安はあるが、それでもこの程度の相手では直線半ばだけの競馬でも勝たなければならないほど格差がある。最内枠をクリアすれば本番で死角は皆無。58キロで惜敗した3、4走前はあくまで小回りだったためと割り切るべき。相手探しに絞る。
直線入口では勝ちを意識できたほど手応えの良さだったが追って案外。残り100までモタつき気味だった敗因を改めて探しても見つからないのが前走のダノンスマッシュだ。千二(411101)。前走で初の掲示板外が年齢的な衰えの始まりか、単なる海外特有の一過性のポカか。いずれにしてもタワーの絶対的なライバルとしての評価ができないのが現実だろう。今年を占う大事なターニングポイント。
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