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札幌11R穴推奨レース

3連単フォーメーション11、13、3⇒11、13、3⇔

11、13、3、8、12、2、10、4 (66点)

3連複フォーメーション11、13-11、13、3-3、8、12、2、10、4 (16点)

馬単11⇔13、3、8、12、2、10、4

前走は残り150で馬群から抜け出すと異次元的な瞬発力で圧倒。すべてのイメージを一変させたタイムフライヤーは額面どおりに受け取っていいのか、いまだ半信半疑。いきなり全幅の信頼を置くより、ここで真価を問うべき。これまで重賞では惨敗続き。唯一の好走が5走前の武蔵野Sで、良馬場限定の実質レコード並みの超高速決着を2着は芝経験が活きたことが最大の要因だった可能性が高い。パワーも求められたその他のダートレースと前走、また休み明け(100032)と叩き2戦目(000005)など、これだけの落差がありながら人気を集める馬も珍しいだろう。いずれにしても小回り平坦がしっくりきたことが間違いない元芝GⅠ馬。コースと距離と鞍上が理想どおりなら大きく崩れることはないか。

エアスピネルには試練が待っている。前走は2キロも斤量の重い勝ち馬に子供扱いされた事実は見逃せない。直線入口で勝ち馬より1馬身前からの位置取りであっさり交わされた内容は、ダートのキャリア云々を割り引いても簡単に埋まる格差ではないだろう。しかも芝でも経験のなかった千四以下だったからこそ、輝いた可能性も否めない。徹底して千六にこだわり続けてきたマイラー。たかが300メートルの延長なのか、されど300メートルなのかだが、イメージ的には微妙な距離。

ウェスタールンドは阪神の直線約353メートルから札幌の直線約264メートルに短縮で能力云々前に扱いが決まっている。小回りにコース替わりは致命的な条件悪化で軽視した。確かに磨きのかかった瞬発力は重賞馬らしい破壊力。前走も上がりNo2より1秒も速い最速上がりで差し切れば人気になるのも当然だが、各馬が前がかりとなって3ハロン目からラスト2ハロン目まで加速するラップだった前走はあくまで特異なレースだったと納得すべき。直線約300メートルの船橋でも届かなかった前々走が象徴的な例。鞍上の腕だけが試される一戦。

狙いはアルクトス。少なくてもアンタレスSとは雲泥の差というレベルの前2走を経験した強みを強調したい。前々走はあくまで鞍上の大へぐり。過去10年で5回目の5ハロン通過58秒台。歴史的に先行馬で粘ったのがエスポワールシチーのみという超過酷なラップならば、馬の能力より鞍上の資質の問題で惨敗したということ。前々走は数字どおりの太め。調整ミスとして受け取れば、3連勝で重賞勝ちを決めた頃の評価は色あせない。基本的にポン駆け可能な休み明け(310102)。馬体重に注目。