5、13、8、6
5、13-5、13、8、6-8、6、9、1 (14点)
5、13、8、6
スライリーは直線で徐々に進路が狭くなって結局残り1ハロンからコース変更。鞍上の判断の遅さ、鈍さが脚を引っ張るところだったが、馬の能力の高さだけで差し切った内容に価値を見出せる。とにかく前走は残り150だけの競馬で直一気。手前が替わった残り50からの加速力に強烈なインパクトを残している。未熟な鞍上や些細なきっかけで落ち目になる産駒の特徴に不安はあるものの、前走どおりの走りができれば圧勝があっていい力関係。
単純な時計比較では目立たないが、レースの中身はソダシがズバ抜けている。前日の3歳未勝利で1分48秒5。確かに時計の出やすい馬場だったが、残り5ハロンから加速するラップでラスト11秒6。前走が千八でラスト2ハロンのラップがいずれも11秒台以下だった馬はパスラットレオンと2頭だけ。パスラットは5ハロン通過65秒1でこの馬より2秒4も遅く、大幅な割り引きが必要なだけにより一層ソダシの中身の凄さが伝わってくる。将来性よりも現時点での完成度の高さを重視。
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