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小倉裏読み
関東
11R
関西
11R
ローカル
11R
JRAホームページ

小倉11R

3連単2軸マルチ1、10⇒3、6、11、8、9 (30点)

1、3⇒6、11、8、9 (24点)

3連複フォーメーション1-10、3、6、11-10、3、6、11、8、9、5(18点)

馬単10、3、6、11、8、9⇒1  10⇔3、6、11、8、9、5

千八(110000)とはいえ、いずれも5ハロン通過62秒台しか経験のないロータスランドにとって厳しい試練が待っているだろう。前走の勝ち時計は同日の古馬2勝より0秒9上回っただけで時計的にも凡戦内容。前々走まで4戦連続の上がりNo1~3だった瞬発力は前走で上がりNo6に低下にも微妙なレベル差がうかがえた。持ち時計は千八No11、千六No8。時計にまったく裏付けない現状でいきなり古馬重賞にぶつけたことにも嫌気が出る。各馬の目標になりやすい脚質、人気で試される鞍上のアドリブ力に期待は持てない。唯一の頼りだった馬場悪化が望めなければ完全に見切ってもいい。

ボッケリーニが波に乗り切れない要因は鞍上なのか、厩舎なのか。いずれにしてもまったく結果が出てないにもかかわらず、質より量といういつもどおりの厩舎多頭数出しならば怖さはなくなる。2、3走前は数字以上にコンパクトな馬体だったこと。前走は4角前にアラアラの手応えで着差以上の惨敗だったことなど、休み明け(230110)ほど得意なローテでなくなっていることがさらなる追い討ち。通算5勝中4勝が東京、中京、京都外回り2勝でいずれも直線の長さが勝利に直結していた事実も見逃せない。千八(340000)に勝負弱さが見え隠れしているだけに、単よりも連軸向きの頼りない人気馬として扱うべき。

ディアンドルを物差しにすれば、いかにミスニューヨークが条件に恵まれたことがわかる。前々走で0秒5差にもかかわらず、対ディアンドルに当時1キロ減よりさらに広がった3キロ減のハンデ。得意な距離に短縮されたことで簡単に逆転の計算もできるようになった。二千(000021)で距離不安を抱えても、前走の道中は終始外々を回るという鞍上の未熟さを露呈。明らかな条件好転を示す千八(411001)と絶好枠で一気に力が入る。紫苑Sと秋華賞でいずれも5着。エリ女0秒9差だった実績で当時より軽い斤量ならば大駆けがあっていい。