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新潟裏読み
関東
11R
ローカル
11R
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新潟11R

3連単1軸マルチ4⇒7、12、3、6、8、9 (90点)

3連単フォーメーション4、12、3、6、8⇒7⇔4、12、3、6、8、9 (50点)

3連複フォーメーション4-7、12、3-7、12、3、6、8、9、11、14(18点)

馬単4⇔7、12、3、6、8、9  12、3、6、8⇒7

絶対的に自信ある条件だった前走でまさかの惨敗。年齢的にもライオンボスが狙いづらくなった。芝、ダートを問わず千二でもスタミナ切れする極限のスプリンターで千直(420001)。ズバ抜けた持ち時計、2着2回のいずれも同タイムから負けられない条件だったことは間違いない。それが1秒1差の大惨敗。鞍上がペース音痴だったことを割り引いても、今回の休み明け(120015)で巻き返せるような計算もイメージも浮かばないのが本音。新鮮味のない鞍上にこだわり続けることが決定的なダメージで、人気になるほど妙味はない。外ラチ沿いの逃げだけが唯一の好走条件か。

モントライゼは確かな裏付けが何もない。重賞馬とはいえ、低調なメンバーだった2歳重賞勝ちのみ。3歳になってから着差以上の完敗が続く中、初の古馬相手に自身が未経験の特異な条件ならばライオン以上に好走の計算もイメージも浮かんでこない。何より基本的に致命的な時計不足が最大のネック。千二持ち時計No9程度のスピードで上がりは33秒台以下の経験なしという平凡さ。結局、自身の勝ちパターンを固められず、古馬戦線に突入では3歳の成長力を加味しても中心馬としては頼りない。過去10年で3歳馬の勝利なし。歴史的にも距離経験が大事なレースであることを示しているだけに人気になりすぎている嫌い。

重賞、オープン勝ちの実績より持ち時計と勢い。過去10年では幾度となく、条件戦からの挑戦で大駆けしてきた例を素直に重視。千二(212120)で千二持ち時計No1のジュランビルには怖さしかない。これだけの実績を兼ね備えながら前走が10カ月ぶりの千二挑戦だったことが驚きで、それだけ陣営のレースマネージ力が底辺レベルだったと割り切るしかないだろう。前々走まで6戦連続で使った未勝利の千六、千八は完全度外視。水を得たように自在な立ち回り可能な千二からイメージどおりの距離短縮となった。

レースセンスの高さがうかがえる自在型で、オープン入りにリーチをかけているグレイトゲイナージュランビル同様に格下感はない。千二(242014)だが、ここ8戦はすべて千二で負けても0秒6差以内。数字以上のスプリント能力で、7戦連続57キロからの斤量減も大きな原動力になりそう。さらなる強調点は瞬発力の向上。ここ4戦の上がりはNo5、2、2、5で3走前に初の33秒台突入が決定的な証となっている。1頭だけの4歳牡馬が意地を見せる。

馬場を割り引いても平凡すぎる勝ち時計に価値を見出せないタマモメイトウは良績の休み明け(101003)に加えて、軽量ハンデ馬らしい55キロ以上での苦戦続きが致命傷。ヒロイックアゲンが走る条件が揃っていたにもかかわらず、前走惨敗でそのまま休養入り。順調に使っていたタフネス牝馬にとって連続休養は現役終了のシグナルの可能性が否めない。枠順に恵まれたが、久しぶりの芝でいきなり0秒2差だったロードエースは上がりNo4からもかなりの直線巧者という可能性。