4、8、1 4、8、1、12
目黒記念のここ20年、2分32秒台以上だったのはわずか1回で今年だけ。上がり33秒3以下が12頭もいた超スローの上がり競馬では実質、条件戦以下のレースレベルとみるべき。七夕賞は各馬が馬場を意識しすぎて4角の前5頭で1、2、4、7、8着だった前残りに何の価値も見出せない。鳴尾記念は同日の3歳未勝利が稍重で2分1秒3(5F通過61秒9、レースの上がり35秒3)。5F通過で1秒遅かったとはいえ、良馬場に回復したにもかかわらず、時計でわずか0秒6。上がり1秒2速かっただけの数字はある意味、驚きだった。4角の1、2番手でワンツーとなった前残りからも実質古馬2勝クラス程度のレースレベルだったと断罪したい。函館記念は数字的に過去の歴史からある程度のレースレベルは見込めても、ここ出走の函館記念2~4着馬がそれぞれ14、12、11番人気だから取捨が難しい。
目黒記念も鳴尾記念も七夕賞も超低調。函館記念が微妙ならば単純に別路線組。前走が古馬のGⅠか、GⅡに限定するとラヴズオンリーユー、ステイフーリッシュ、ユーキャンスマイルに絞られる。
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