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新潟裏読み
関東
11R
関西
11R
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新潟11R穴推奨レース

3連単2軸マルチ6、13⇒3、1、2、17、12、8 (36点)

6、3⇒1、2、17、12 (24点) 6、1⇒2、17、12 (18点)

3連複フォーメーション13-6、3、1-6、3、1、2、17、12、8、11 (18点)

馬単6⇔13、3、1、2、17、12、8、11

半数以上の馬が前走で二桁着順か、二桁人気。最近のローカル重賞の特徴である4歳馬の層の薄さが変わらないだけにここも牝馬の台頭か。この10年で1~3着となった牝馬は13年1着コスモネモシンの1頭だけ。それだけ牝馬にとって厳しい実績のレースだが、近年の牝馬の強さ、牡馬の低調さを加味すれば、ごく普通に牝馬の出番があっていいだろう。
中でもクラヴェルの好調さは目立っている。違うジョッキーに託していれば間違いなくすでに重賞ホルダーになっていたことは周知のとおり。鞍上が"仕事人"と言われたのは昔話。今やペース無視で無意味なポツン最後方が定位置となるほど落ちぶれたが、直線入口で横一列になるような馬場状態ならば最小限のロスで立ち回れる計算が成り立つ。前2走の重賞で最速上がりを連発するほど馬自身、体調の良さには太鼓判が押せれば乗り方ひとつが常識的な見解。直線の長さが生命線になる瞬発力型でルーキーレベルに格下げした鞍上でも、理想的なコース替わりや軽ハンデで余裕におつりがくる。おそらく超スローでも決め打ちの徹底待機策。鞍上に打開策を見出すのではなく、ひたすら前が崩れる展開を待つしかない。惨敗覚悟の狙い。

鞍上で大幅減点されるクラヴェルに対してパルティアーモは同じ瞬発力型でも減点がないのが強調点。妙味があるのはむしろこちらの方か。二千の持ち時計は55キロを背負った時。さらに1分59秒台、2分0秒台を1回ずつ経験していてメンバーNo3の持ち時計は十分に胸を張れる。二千限定の上がり時計がNo3ならば恵まれすぎたハンデ。新潟(311100)でコースには絶対的な自信。休み明け(230112)でローテ的にもまったく問題がない。

ザダルはここで真価を問うべき。前走は3歳未勝利で1分33秒6の超高速馬場。確かにこの馬以外の上位馬は直線でラチから近いコース取りでこの馬だけ5分どころを選択して徐々に内に切れ込んだロスがあったことは間違いない。それでも1分44秒台が及第点となる馬場を考慮すれば、まだまだ数字的には物足りない。残り1ハロン先頭から伸びが鈍化したことも今後の課題となっている。休み明け(402011)。