HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
東京裏読み
関東
5R8R
10R11R12R
関西
6R9R
11R
ローカル
10R11R
JRAホームページ

東京11R裏読み

3連単2軸マルチ18、4⇒1、6、8、16、11、2 (36点)

18、1⇒6、8、16、11 (24点)

3連複フォーメーション4-18、4、1、6-18、1、6、8、16、11、2 (18点)

馬単18⇔4、1、6、8、16、11

=======前2走の成績の重賞性=============

過去20年、1~3着馬の前2走はどちらかで1着。または前走が重賞でどちらも3着以内か、桜花賞3着以内か、桜花賞3番人気以内かが鉄則。
例外は
02年2着チャペルコンサート
(前々走チューリップ賞3番人気3着、前走桜花賞5番人気7着)
04年3着ヤマニンアラバスタ
(前々走フラワーC3番人気2着、前走桜花賞14番人気9着)
07年1着ローブデコルテ
(チューリップ賞3番人気5着、前走桜花賞9番人気4着)

例外となった3頭はいずれも桜花賞ひと桁着順の惨敗組だが、前々走は重賞3番人気以内。今年に例外があれば実績の似ているベルクレスタか。ホウオウバニラパーソナルハイピンハイニシノラブウインクが落選の該当。

=======2か月以上の休み明けローテは最大限の減点=============

過去30年で1~3着のすべての馬が4月以降に1度は使っている事実。2か月以上の休み明けから3着以内になったのは96年1着エアグルーヴだけとなっている。スタニングローズサウンドビバーチェニシノラブウインクエアと同等の器と思えないだけに簡単に見切っていい。

==============最速上がりの経験の有無===============

近年の高速決着、差し追い込み馬台頭の時代には最速上がりの経験が必須。過去10年の1~3着馬はすべて最速上がりを経験済みだった。今年の未経験馬はサウンドビバーチェラブパイローライラックが該当。

=======二桁着順からの一変は前々走がカギ=============

前走二桁着順からの一変は過去30年で
03年2着チューニー(桜花賞9番人気12着、前々走クイーンC1着)
06年2着フサイチパンドラ(桜花賞2番人気14着、前々走フラワーC2着)
13年1着メイショウマンボ(桜花賞4番人気10着、前々走フィリーズR1着)
14年3着バウンスシャッセ(皐月賞12番人気11着、前々走フラワーC1着)
17年3着アドマイヤミヤビ(桜花賞2番人気12着、前々走クイーンC1着)

4頭の共通項は前々走が重賞2着以内で年明け3戦以上か、通算3勝以上か。
結局激走続きの疲れか、連戦続きの疲れが前走で出てからの復活劇ということ。3勝のナミュールはギリギリいいわけが通用するが、2勝で年明け2戦のライラックプレサージュリフトはギリギリアウトか。

============桜花賞スキップのローテ=================

また17年以降、桜花賞スキップでオークス照準の馬も多数挑戦してきたが、ことごとく壁に当たってきた。

千六以下の経験なしでデビュー以来、あくまでオークス照準で千八以上のローテに固執したのが
16年ビッシュ(千八⇒千八⇒フローラS)
17年モズカッチャン(千八⇒千八⇒千八⇒千八⇒フローラS)
20年ウインマリリン(二千⇒千八⇒二千⇒フローラS)
21年ハギノピリナ(二千⇒二千四⇒二千二⇒二千二)

昨年までキャリア3戦以内の馬は年に2、3頭程度の参戦だったが、今年は6頭と過去に例がないほど一気の急増。このジンクスは破られる可能性は高いとはいえ、これまで重賞経験か、二千二以上の経験馬だけ結果を残しているのが現実。今年のアートハウスは重賞も二千二以上も未経験。

======オークスが良馬場以外だった場合に桜花賞馬の良績=======

オークスとしては特異な馬場状態で過去40年の良馬場以外はわずか7回だが、不思議と桜花賞馬の良績が目立つ。稍~重のオークスで桜花賞馬の実績は
87年重1着マックスビューティ
89年稍2着シャダイカグラ
97年重11着キョウエイマーチ(桜花賞2着のメジロドーベルがオークス1着)
00年稍2着チアズグレイス
04年稍4着ダンスインザムード
08年稍3着レジネッタ
10年稍1着アパパネ

偶然と思えぬ好走実績。ここ10年で良馬場のみとはいえ、雨の中の良馬場オークスだった11年でさえ、桜花賞馬マルセリーナがオークス4着、桜花賞2着ホエールキャプチャがオークス3着に好走している事実。今年は良馬場になる可能性は高いが、一応の参考程度に。