13、16⇒7、9、10、4、3 (30点)
13、7⇒9、10、4、3 (24点)
13-9、10、4-16、7、9、10、4、3、12、14(18点)
13⇔16、7、9、10、4、3
ジャックドールは案の定、前走でモロさを露呈した。自身初となる2ハロン目の10秒台ですべての歯車が狂った可能性が高い。GⅠを勝てない鞍上配置のままが裏目に出たことは確実だが、着差0秒5以上に淡泊な負け方は一過性のポカや単なる経験として割り切れないもどかしさがある。右回り(120010)。巡り合わせとはいえ、左回りに良績集中も気がかり。
昨年のソダシは残り4ハロンから11秒台突入するサバイバルレースが奏功した。5ハロン通過が前日の未勝利より遅かっただけに当然のロングスパートだが、それでも物足りない勝ち時計。2年前のノームコアより時計も上がりも下回れば、52キロの早仕掛けで振り切れたことは少なくても展開の利が大きな勝因だったと分析するのが常識的だろう。前走もGⅠと思えぬ超スロー。20年、19年より5ハロン通過がそれぞれ1秒3、0秒4も遅く、勝ち時計はそれぞれ1秒2、1秒7も遅かったことが決定的なレベルの低さを示している。距離も本質長い。
二千以上の重賞制覇のカナロア産駒はキングオブコージ(22年AJCC、20年目黒記念)、パンサラッサ(22年中山記念、21年福島記念)、アーモンドアイ(20年ジャパンC、天皇賞秋。19年天皇賞秋、18年ジャパンC、秋華賞、オークス)、アールスター(20年小倉記念)、サートゥルナーリア(20年金鯱賞、19年神戸新聞杯、18年ホープフルS)。アールスター以外はGⅡ以上を勝っているエリート馬揃い。二千の重賞2勝のレッドガランはもう一段階の成長があっていい。前走で自身の自己ベスト更新など衰えるどころか、ますます充実一途な7歳馬。以前のような最速上がり連発するような切れ切れの瞬発力に陰りをみせても、6走前から前走までの上がり時計はそれぞれ上がりNo3、4、3、4、3、5。GⅡ、GⅢが含まれての数字だからこそ価値を見出せる。いずれにしても洋芝替わりはイメージどおり。休み明け(312203)でローテ的にも文句なし。
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