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阪神裏読み
関東
2R3R4R10R
11R
関西
1R2R
10R11RJRAホームページ

阪神11R穴推奨レース

3連単1軸マルチ10⇒1、7、2、11、8、5、12、17 (168点)

3連複フォーメーション1-10、7、2-10、7、2、11、8、5、12、17(18点)

馬単10⇔1、7、2、11、8、5、12、17

カムニャックのオークス制覇はフロック駆けとしか見られなくなっている。何より平凡すぎる勝ち時計。昨年と同等、または少しかかっている程度の馬場差で昨年より1秒7も遅い時計はいいわけ無用の低調さ。昨年より5ハロン通過で2秒3も遅い流れからも、本来は逃げ先行馬が粘って後方待機の馬に出番がないはずがまさかの直一気。直線では内へ外へフラフラな状態で差し切れたことも評価を上げられない大きな要因だ。距離適性の高さはメンバー一番とはいえ、過去10年で断然のワーストNo1の勝ち時計と平凡なレースの上がり時計では疑心暗鬼になるも当然の流れ。超高速馬場だった前々走はもっと速い時計が標準だった。

母父ディープインパクトという血統馬があれだけ数を揃えながら大成した馬が少数。ミッキーマドンナが走るたびに不信感を増すのもどこか納得できる。キャリア2戦目の取りこぼしがすべての元凶。勝てるレースを選択するより決まり決まったスケジュールをこなしてすべてが裏目に出たという悲劇の馬だろう。ここで出走権を逃がせば今年は古馬1勝で再スタートだから力が入るが、これまで取りこぼせないレースで何度も取りこぼし。鞍上との相性の悪さというより、瞬発力不足と器用さ不足を露呈し続けて結果を出せなかったというのが本質。このエリート気取りの休み休みのローテーも、この馬の成長を間延びさせた元凶なのかもしれない。いずれにしても牝馬限定の平場で勝てなかった馬がいきなり重賞勝ちできるとはイメージも計算も到底できない。

見た目以上のパワフルさで重賞出走にこじつけたテレサ狙いが面白い。3回逃げて3勝。一見して逃げ気性のイメージを強めるが、スタートから後手に回った前々走は最速上がり。勝ち馬より0秒4も速い上がり時計に今後の可能性を見出している。何より千八1分46秒台以下を2回叩き出した唯一の馬。重賞未経験でも格下感などまったくない。高いレベルの持ち時計と器用さを兼ね備えて最速上がりも経験済み。時計と瞬発力を同時に求められても太刀打ちできる誇らしい実績を強調。