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阪神裏読み
関東
1R2R
3R5R6R7R10R11R12R
関西
1R2R
3R4R
5R7R8R9R10R11R12R
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阪神11R

3連単1軸マルチ15⇒4、12、8、3 (36点)

3連複フォーメーション4-15、12-15、12、8、3、6、5 (9点)

GⅠ昇格後の過去9年から。

前2走以内で香港競馬は多数存在して大阪杯で好走もしているが、前3走以内で凱旋門賞だった馬はわずか4頭しかいない。すべて前々走が凱旋門賞で21年以降はゼロというマイナーローテ。結局、直線早々にあきらめて余力を残して負けても後々ダメージを残す厳しいレースだということは言うまでもない。

20年7着ブラストワンピース(前々走凱旋門賞11着⇒AJCC1着)

18年7着サトノダイヤモンド(前々走凱旋門賞15着⇒金鯱賞3着)
15着サトノノブレス(前々走凱旋門賞16着⇒金鯱賞2着)

17年4着マカヒキ(前々走凱旋門賞14着⇒京都記念3着)

前々走が凱旋門賞だったクロワデュノールの評価は厳しくしていい。前走の淡泊な負け方で一気にトーンダウンして威厳を失われつつあるダービー馬。上がり33秒台以下の経験はデビュー2戦のみ。3歳になってすべて上がり34秒台以上で以前から強烈な瞬発力型というイメージはないものの、残り300先頭から残り1ハロンで1、2着馬にあっさり交わされた前走は一過性のポカでない可能性が極めて高い。敗因はプチ強行軍のローテ、距離、騎手との相性、馬体成長の鈍化から早熟? などはっきり絞れないほど数々の死角が見え隠れしている。
少なくても過去の歴史からマイラーでも克服できるダービーだけで距離二千四がベストやベターを断言するべきでない。むしろ断言できるのは昨年のダービーがレコード確実な馬場にもかかわらず、標準的な勝ち時計より1秒前後遅く、レベル的には高くなかった事実。
逃げ先行馬不在で博打的な乗り方をする人気薄の馬もゼロ。終わってみれば人気馬の前々決着という極めて面白くない結果になったことも平凡な結果に拍車をかけた。同日の古馬2勝は稍重でほぼ同じラップを刻んで0秒1上回った勝ち時計がすべての証。3歳5月の時点で古馬2勝前後の勝ち時計だった3歳馬が海外帰りの足かせもあったジャパンCで着差以上の完敗はむしろ当然の結果だったと納得できる。
焦りすぎて早仕掛けで自滅した皐月賞も常識的な乗り方ならば本来勝てたレース。前走はこの馬の位置取りでも前へ行きすぎてペース音痴の鞍上だと改めて印象づけている。コンビ続投という人馬ともに試練を与えたような悪手がどう転ぶか。GⅠで1人気になるほど人馬ともに成熟してないだけに人気になるほど鞍上のプレッシャーになることは間違いない。

ダノンデサイルクロワ同様の悩みを抱える。上がり33秒台以下はわずか2回だけの経験で前2走の結果はむしろ順当、予想どおりだった。もうワンパンチ不足がこの馬の特徴で瞬発力を求められる割合が強いレースほど勝ち負けから遠ざかっていく。崩れないが勝ち切れないのは今後も続くとはいえ、二千になると微妙な安定感になることも避けられない。本来、二千以下で良馬場の時計勝負では完全無視もできるほど適性はなく、馬場回復の遅れだけを頼りにしなければならないもどかしさ。

昨年の宝塚記念こそがメイショウタバルの一番の好条件ということ。少し離した単騎逃げでもラップは標準的。さらに高速決着が絶望的となる少し渋った馬場がリンクすれば、常にGⅠで勝ち負け可能ということだが、この条件を少しでも外すと悲劇に陥りやすいことが前2走で如実に証明された。
3走前まで上がり33秒台以下が未経験だったにもかかわらず、前々走は超スローの上がり勝負に自ら持ち込んで完全なる鋭さ負け。前走はハナを切れず、引っ掛かって仕方なしのマクり競馬で4角早々に惨敗確定の手応えの悪さだった。結局、気楽に乗れて本領発揮の逃げ馬。これだけ行きたい馬と行くしかない馬が揃えば自分の理想スタイルに持ち込むことさえ難しいだろう。重賞3勝はすべてすべて良馬場以外。とにかく馬場の良し悪しが結果に直結する。

ポリトラック調教馬の憂鬱。このコース主体や最終追い切りを行った馬は反動やパンクを出やすくなるというのが持論。ショウヘイの前走は逃げ馬が千六~千八のラップで大暴走。逃げ馬の鞍上にとって黒歴史となる流れだけに時計が速くなるのも当然の結果で、時計云々より前走の反動が一番重要なファクターになる。いずれにしてもこの馬だけが理想的のラップを刻んだ展開の利だったことは間違いなく、全体的に低調な相手だったことを考慮すると過去10年で最速の勝ち時計でもまったく士気は上がらない。雨降る中の菊花賞はあくまで引っ掛かった自滅で距離がすべて。京都新聞杯で最速上がりの一気差しからも道悪だけが頼りの瞬発力型だが、初の58キロがGⅠでなおかつ道悪は致命傷になることが簡単にイメージできる。

関東以外は走らず、とりわけ千八に特化。一番の特徴はGⅡ4勝に対してGⅠ完敗を3連発という落差か。レーベンスティールはセントライト記念とオールカマーを勝っているものの、千八以下ベストで間違いないだろう。いずれも標準以下の2分11秒台で勝てたと割り切れば、その他二千以上の失態の連続からますます距離への壁を感じさせる。キャリア3戦目の不良馬場3着は千八1分54秒台の決着で、このレースだけで道悪歓迎という評価もできないもどかしさも抱える。前走の2着馬は中山金杯を勝った直後とはいえ、皐月賞ダービーは二桁着順、二桁人気。3走前の2着馬はその後GⅠ、GⅡを3戦してすべて二桁着順。近年のJRAレベル低下のGⅡで好走より、GⅠを3戦してすべて掲示板外を重視すべき。