
9⇒7、13⇔7、13、2、12、11 (14点)
7、13⇒7、13、2、12、11、14、10⇒9 (12点)
9-7、13、2、12-
7、13、2、12、11、14、10 (18点)
何度乗っても同じようなミスの繰り返し。スタートを失敗して道中は後方待機が定位置。ペースを見極めて仕掛けを見定めることもなく、あくまで相手なりに動いて常に脚余し。名手ならばさらに重賞2、3つ勝てる能力のある馬を不可解レベルの騎手へのこだわりであと重賞1勝できるかどうかまで低空飛行を続けている。ココナッツブラウンはそれなりの代償がやってきたということだろう。あと一歩のレースに騎手も陣営も満足しているからこそ、いまだに重賞未勝利が物語っている。鞍上の未熟さを馬の能力でカバーしてきたものの、武器である瞬発力に陰りが見えてきたことで一気に評価が揺れ出した。5走前に上がりNo2より0秒6も速かった最速上がりなど現役屈指の瞬発力型がそこから走るたびにトーンダウン。キャリア8回もある最速上がり経験馬が前4走でゼロ。とりわけ前走は前半で十分に脚をためたにもかかわらず、3頭横並びの上がりNo2が衰えのシグナルとなる可能性が否めなくなっている。昨年のこのレースは向正面でギブアップの位置取りだったが、馬群をうまく縫ったマクりがはまった奇跡の2着。直線でうまく捌けなかった"トラウマ"からも今年は間違いなく大外ぶん回し。陣営の乗り替わりなしの"我慢比べ"もそろそろしびれを切らす頃だがすでに手遅れ感。
上がり33秒台以下の経験なしの馬が極限の時計と瞬発力を求められるヴィクトリアMに出走させること自体が大きな賭け。エリカエクスプレスはそれでも見せ場十分の0秒5差に絶大なる価値を見出せる。全2勝の千六とはいえ、時計面の限界で壁に当たることはわかっていたこと。ここ3戦連続で上がり時計ランキングが二桁からも、イメージどおりの洋芝、千八、小回りとみていいだろう。これまで微妙な条件で牝馬一線級と再三接戦の記録。少なくても同斤量のココナッツには負けられない。
同日の古馬1勝と同等の時計で勝ち上がった福島牝馬Sで一気に斤量アップしたコガネノソラには策がない。稍重だった2年前のこのレースの覇者は常に上がりのかかるレースだけが生命線。なるほど上がり33秒台以下が未経験、良馬場だろうが、道悪だろうが、とにかく時計がかからなければ手も足もでなくなるレースにこの馬の特徴が表れている。以前は逃げ切り勝ちもあるレース巧者が4走前の乗り替わりで激変。完全なる癖馬に化けてしまった5歳馬に3走前で直線うまく捌けなかった鞍上に戻せばさらなる混乱へ。
前走は千六で引っ掛かったにもかかわらず、まさかの千八から始動。兄ミュージアムマイルという"亡霊"を追いかけ始めたフェスティバルヒルは両極端な結果を覚悟しなければならない。いや、すでに大負けも前提の出走か。少なくても千六で折り合いを教育させるのが常識的な選択を完全無視。超低調な重賞を勝っただけの3歳馬に古馬GⅠでモマれてきた馬にぶつけるのは無謀としか思えない。もちろん、血統的な力ですべてをひっくり返す秘めた能力はありそうだが、現時点で千四ベターなキャリア5戦目の発展途上馬が千八でいきなり好走はイメージさえもできない。
勝ち馬のダーティーなラフプレーがなければ勝っていたとする見方が多数。ゴール直前から斜行しているにもかかわらず、ゴール線上で派手なガッツポーズをされて多大不利を受けたケリフレッドアスク陣営には怒りしかなかっただろう。納得の"申し立て"だが、ひと昔前なら完全なる降着でも、現行のルールではセーフ。少なくても勝ち馬より脚色が上回らないと降着にならないルールは直線が短いほどこのような事態が起こるのも仕方ない。いずれにしてもこの馬自身はピークそのもの。4走前から上がり時計ランキングはNo2、2、1、2。好調時のバロメーターである上がり時計にすべてが示されてるが、未勝利の千八(011101)と斤量57キロですべてが相殺。さらなる追い打ちは十分な休養を与えずの5連戦目。過去にも4、5戦目で大きく崩れた前歴は無視できない。
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