６→３、４、７、２→

　　　　　　　　　　　　３、４、７、２、８、５　　　　　(20点)

　　　　　　　６ー３、４ー

　　　　　　　　　　　３、４、７、２、８、５　　　　　　(９点)

ケイアイの逃げが確定的になっている少頭数競馬。スローになってもマクる勇気が浮かばない二千ならば、前々の残り目は確約されたも同然。スタミナよりも瞬発力を重視か。人気馬同士の決着になる。

わずかＪＲＡ２戦だけのトレードで逆戻りとなったケイアイプラネットは思っていた以上に成長して帰ってきた。時計勝負に弱さがあり、どこかモロさ同居だった先行型のイメージは完全に払拭。今年暮れには重賞路線まで考えられる迫力満点となった前走の勝ちっぷりで評価を修正しなければならなくなっている。逃げ馬を抜群の手応えで大名マークから、最速上がりで１分53秒２。少なくても準重賞では勝ち負けレベルの数字なら勝利は確約されたも同然か。強気の先行策で賞金加算。

ペリーの好走パターンはいぜんとしてつかめない。勝負どころで気を抜きやすいのか、どうにも好走が長続きしない。前走も勝ち負けまでほど遠い向正での位置取り。それでも折り合い重視に徹して最速上がりで自己ベスト更新ならば、少なからずきっかけをつかんだことか。以前Ｂ１で好調のカネショウメロディ、サンワードダンクを千八で子供扱いした実績ならスタミナ切れということはないはず。気楽に乗って大駆けタイプ。

ロングウェーブは意外なモロさを前走で露呈した。勝負どころで最悪に近い手応えになるほど行きっぷりが悪化。能力の違いでなんとか３着争いを制したが、Ｂ２から一気にＡ３に相手が上がって信頼度はガタ落ち。持ち時計ほど絶対的な怖さのない不安定さで、スローになればなるほどポカがよぎる。

リスティアプロトスの大井千八がいかにも時計平凡。砂の軽い地元千八で結果を残しているが、再び一気に距離延びて取捨に迷う。馬体はマイラーそのもの。コスモシェアトはスタミナ、スピードの両面で壁に当たっている。前々走も手応えそのものは最悪。セイワクリスタルは古豪健在を示した前走から、二千(０２０１)で色気が出てきた。エーピーゴンタは見た目からもっと走る雰囲気がある。