12→6→7、11、13 12→7→6、11、13 6→12→7、11、13 これだけ好不調馬がはっきりすれば、格云々より調子重視でいいだろう。とりわけ前走で1600万2着の2頭はいよいよ軌道に乗ったムードがある。まずはニホンピロアワーズ。トップハンデなど気にならない通算(4320)。長期休養明けと目標になる流れを軽くクリアした同タイム2着の前走ですでにオープンレベルの底力を証明した。自在に捌けるレースセンスの良さと最速上がりを連発していた瞬発力が戻ればここは単なる通過点。今度は控える位置取りで好機に動きたい。 スタッドジェルランはレパードSでトランセンドに0秒6差の3着から思わぬ躓きがあった。それまで掲示板を外したことのなかったダート巧者が昨年は結局勝ち星なしの不可解なレース続き。1年ぶりの実戦だった前々走で快勝でも、前走が以前と変わりなしの勝負弱さを露呈に危うさが秘められている。4角で射程圏に入れながら瞬発力で劣った負け方に勝ち切るイメージが浮かばない。あくまで単穴までの評価。 格上げ戦の2頭も侮れない。メガロスバンダムはハナを切って一変した前走で迷いがなくなった。4角前で同型をバテさせる強さは時計、着差以上の凄み。京都(2203)、ハナが可能なメンバー構成と枠順で力が入る。マクり合いの中、内々で脚をためて楽な差し切り勝ちとなったエアペイシェンスの充実ぶりも4歳並みの成長力がうかがえる。
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