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12、3→8、6、2 (18点) 12、8→6、2 (12点) 12、3−12、3、8− 8、6、2、10 (10点) 2ヵ月の短期休養ならばサウンドアクシス中心。スタートで勝負が決まるほどの悪癖持ちだが、今年4戦中2戦で最速上がりという末脚はますます磨きがかかっている。ダート千二(2403)でも馬券を外した3度の着差が1秒2、0秒4、0秒4で、イメージ以上に距離適性の高さがうかがえる。着差以上に光るパワーと瞬発力で、オープン馬相手に良馬場のパワー勝負でもヒケをとらない。 ファイナルスコアーはスタートダッシュの良し悪しが結果に直結している。スタート下手や置かれ癖は納得で、いかにスムーズに流れに乗るかがカギとなっている。何より強調材料はスタート直後に芝を走れるということ。少なくても前2走より前半の負担は軽減されるはず。 アースサウンドは他馬が走らなすぎた前走だけで評価を上げづらい。確かにオープン2、4、9、4着で逃げ差し自在のレースセンスは魅力だが、驚くような持ち時計のない弱み。新潟(3200)、叩き3戦目の理想的なステップを頼りにここで真価を問う。 ケイアイダイオウは直線追い比べで馬群から抜け出すまでの速さが秀逸。一瞬のいい脚を使い切るのが好走パターンの馬にとって新潟の直線の長さはしんどいが、今年3戦は昨年と違う雰囲気が漂う馬体の良化具合に充実ぶりを感じさせる。ラチ沿いの位置取りにこだわりたい。 淡泊な競馬が続いているレディルージュがブリンカー着用で正念場を迎えた。4走前の快勝は激しい先行争いの直後の位置取りで展開の利だっただけ。オープンの壁とはいえ、前3走がこの馬本来の実力だった。追い比べに持ち込むことなく、早々に脱落する牝馬特有のモロさは着差以上に能力差のあることが見受けられる。内々の位置取りで耐えられるかどうか。ブリンカーでも良化がなければ長い低迷が続く。
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