3、2→12、9、5 (18点) 3、12→9 (6点) 8→3、2、12、9、5 3、8−3、8、2、12− 2、12、9、5、16 (19点) 5ハロン通過が同日の未勝利二千二百より1秒以上も遅いラップ。考えられない超スローとなった七夕賞のレースレベルは相当低い。軽ハンデで勝ち上がったイタリアンレッドが前日1番人気、トップハンデとなるコスモファントムが2番人気なら波乱必至。狙いは別路線のサンライズマックス。重賞3勝の実績馬が嫌われるのはステップの悪さだけ。 6ヵ月休養明けが2勝目。 前々走は勝負が決まった頃に物凄い末脚で最速上がり。最後首の上げ下げになるぐらいの接戦ならば、もっと積極的に動けば少なくても馬券圏内の争いになっていた。 イタリアンレッドの強調点は小倉(4001)だけとなった。超スローの上がり勝負となった前走は反応の良し悪しの差。好機のマクりも奏功した結果で、同日の未勝利二千二百より5ハロン通過が1秒以上も遅かったにもかかわらず、ラストのレースラップが12秒2では物足りない。一気に3キロ増で牝馬のモロさが出そう。 ナリタクリスタルの前走は一過性のポカとして割り切れる。道悪の巧拙がモロに出た馬場状態。4角前に鞍上があきらめた内容なら、まだ見限ることはできないだろう。時計平凡の前々走より、33秒台の脚を使った5走前の新潟記念、残り100からエンジン全開で0秒1差まで迫った直線坂のある中山金杯を重視したい。小倉(2002)は負けても0秒3、0秒4差。重賞になると消極的になる鞍上がどう立ち回るかに注目。 ある程度のスピードが求められる千八ではどうにも置かれる弱み。ホワイトピルグリムは通算3勝の二千がしっくりくる。小倉(2001)でコース適性も抜群。昨年のこのレース8着は56キロを背負って3着馬に0秒2差で、京都→函館→小倉という長距離輸送の連続の結果なら、今年は昨年以上の好条件で力が入る。 アドマイヤメジャーはますます折り合い難が悪化。もとより勝負弱さに課題を残す格下馬で、控える競馬にはっきり限界がうかがえる。2年前の札幌記念で完全に燃え尽きたヤマニンキングリーは、年齢的にもローテーション的にも上がり目が望めない。ここが叩き台ムードのトーホウアラン、ホクトスルタン。テッポー実績もない老齢馬のいきなり大駆けはイメージしにくい。
|
|
|