7−11、5 7→11→5、4、3、13、12、1 7→5→11、4、3、13、12、1 7、11−5、4、3、13、12、1 多種多彩なステップで目移りするが、ジャパンDダービーのレースレベルを信じる。ボレアスの前走はスローでマクり合いになったサバイバル戦とはいえ、上がりレースラップに11秒台が含まれるという考えられない驚異的な数字。早め先頭で押し切った勝ち馬の強さには脱帽だが、勝負どころや直線で終始窮屈な競馬になったこの馬も相当な能力を秘めていることがはっきりわかった。スムーズに捌けば差していたというゴール直前の脚色。鼻出血明けだった前走をひと叩きでさらなる飛躍を確信できる。 ボレアスを物差しにすれば、タガノロックオンも絶対的な能力差はない。前走は最後の最後で勢い止まったが、上がりは0秒1差、時計は0秒2差劣っただけならば、距離短縮の条件好転で前走以上に苦しめるか。ダートの経験を積んで世代トップレベルへの成長過程の段階。 タカオノボルは超スローを後方待機で展開負けとなった1戦を除けば、ダートでは無敵の強さを誇る。豊富なスタミナと自在に動けるレースセンス。展開に恵まれたとはいえ、前走の古馬1000万勝ちは大きな自信になった。チャカつく気性の激しさがいい方向に働いている現状は勢い重視。 将来的にはオープン入りが可能でも、さすがにキャリア4戦目のレックスパレードを信頼するのは危険。前走は同日未勝利に0秒9上回っただけ。ほぼ500万の標準的な勝ち時計では強調できない。1度だけでも1000万か、重賞出走経験がほしかった。 カラフルデイズはあくまで牝馬限定戦の中での強さ。牡馬混合となった前々走の結果がパワー、スピード不足の証で、これだけ骨っぽい相手が揃えば入着がひとつの目標になる。
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