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新潟裏読み

関東
11R

関西
11R

 

 

新潟11R馬複BOX9、6、4、7、8

3連単フォーメーション9、6、4、7→

9、6、4、7、13、12、11→8 (24点)

9、6、4→9、6、4、7→

9、6、4、7 (18点)

3連複フォーメーション8−9、6、4、7−

9、6、4、7、13、12、11 (18点)

ムラマサノヨートーは一見ムラ駆けと思えるが、芝(42316)で1秒以上負けたのがわずか1度だけという安定感を誇る。これまで重賞は5戦の経験。ニュージーランドT14着は0秒9差(3着馬に0秒7差)、NHKマイルC3着は0秒2差、ラジオNIKKEI賞10着は0秒6差(3着馬に0秒3差)、関屋記念7着は0秒4差(3着馬に0秒2差)、京成杯AH10着は0秒5差(3着馬に0秒3差)を含んだ数字だから胸を張れる。条件さえ合えば常に馬券圏内に届く穴馬。苦手意識の高い中山コースは直線の短さがネックになっていたと割り切れば、直線50メートル延長される新潟内コースで一変しても驚かない。前走の36キロ減は悪くない見た目。距離短縮、ブリンカー着用、渋り目の馬場など走る条件は揃っている。

コスモセンサートゥニーポートにハナを譲らないことが絶対条件になる。控える競馬では怖さのない単調さ。好位差しを教育中とはいえ、4走前、3走前、前々走と無理やり押えて折り合い難。それでも少差の内容だったことでもう少しの教育が必要と捉えるか、先行馬有利の相手関係で切り変えるかという選択に迫られた。大きな壁に当たっている現状の鞍上から強気にはなれない。

鞍上比較からも勢いを重視したいのがトゥニーポートだろう。超スローの直線だけの上がり勝負を制した4走前は別にして、本質がハナ切って完全燃焼の逃げ馬。前走はスタート直後に後続を離すが、終わってみればスローという絶妙な逃げ。新しいコンビでも抜群のスタートセンスから迷いなくハナを切るはず。ローズS5着はアパパネに0秒4差。愛知杯6着はイタリアンレッドに0秒1差、コスモネモシンに同タイムの実力馬が、完全復活の前走で軽く扱えなくなった。

アーバニティにとって渋り目の馬場は鬼門。必要以上に控えて位置取り悪化した前走はまともに乗ればもっと際どいレースだっただけに、良馬場限定の人気馬ということは言うまでもない。いずれにしても待ちに待った乗り替わり。流れ無視で後方待機から大外ブン回しの荒っぽさが抜ければ、重賞の上位常連馬が黙ってない。

オープン入りして一進一退のズズジュピターサワノパンサーオセアニアボスメイビリーヴだが、前々有利のメンバー構成や距離適性を考慮するとオセアニアは脱落する
。初の古馬相手になるライステラスは無視できない3歳牝馬でも、さすがに休み明けの初戦は見送りたい。