5−9、13、17、3、11、7、2 5、9→5、9、13、17、3、11→ 5、9、13、17、3、11、7 (50点) 5−9、13、17− 9、13、17、3、11、7、2、14 (18点) 1分8秒台の決着で上がりレースラップ11秒9−11秒7−11秒6という加速ラップで逃げ切ったマイネルエテルネルは評判どおりの大物だった。柔らか味ある捌きとバランスのとれた馬体。見た目の良さが加われば、完成度の低い2歳重賞では胸を張って挑める。 エーシンセノーテはキャリア3戦が強み。直線半ばで勝負を決めた前々走や直線だけでぶっち切った前走など、走るたびに凄みを増している。パンパンの良馬場なら1分8秒前後が可能な計算。 見た目の悪さに反してメイショウユウダチはケタ違いのスピードで逃げ切った。ハイペースを別次元のスピードで持ったままの楽勝。ダートから芝替わりとしても十分に間隔を開けて馬体良化ならスピード負けはない。 トルークマクトの前走は8キロ増の誤算。数字どおりに太めの馬体ではゴール前の急失速も当然だった。それでも0秒3差。圧倒的な強さで逃げ切った前々走が体調万全での結果ならば、モマれない外枠とじっくり間隔を開けた今回で一変しても驚かない。 メジャーミノルは単騎逃げとはいえ、上がりレースラップは全11秒台で振り切った内容は褒めていい。やはり前々勝負がしっくりくるダイワメジャー産駒。スタートセンスは一級品。 マイネヴァイザーは叩き上げで調子を上げてきた。デビュー当初はどうにも器用貧乏の嫌いがあったが、小柄ながら馬群を苦にしない精神面の強さや控える競馬にメドを立てたレースセンスはこの時期に大きな武器になる。 クロフネサプライズはズブさを露呈したデビュー戦と一変した前走で一気に評価を上方修正。3角前から動いて強気の積極策でもゴール前で差し返す勝負根性はいかにも混戦向き。不気味な連闘。
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