13→7、11、1、2、6、3、5 (126点)
13、7-13、7、11、1-
11、1、2、6、3、5 (24点)
一長一短。良馬場ダート千二の持ち時計は11頭が1分10秒台(2頭が良馬場ダート千二未経験)。低調なメンバーでどの馬からも狙えるならば、アウトクラトールでも十分に太刀打ちできる。直線捌きやすかったとはいえ、ラチ沿いをうまく捌いて15番人気で快勝した3走前が3年ぶりの連対突入。約9が月ぶりとなる重賞挑戦となった前々走の着差は0秒4。前走で昨年と時計も上がり時計もほぼ同レベルで走れば、衰えは最小限ということ。もとよりダート6勝。ここ1年はほぼ芝に路線を固めてきただけに3年前の覇者の大駆けがあっても驚かない。追い切りは坂路の一番時計。
デュアルスウォードは妙味のある芝で狙いたかったが、主戦場であるダートに戻れば上位は確約されたも同然か。前走は約2年半ぶりとなる芝挑戦。それでも狭いところをこじ開けて一瞬いい脚を使ったレースぶりは確かな収穫があった。上がりレースラップは10秒台が2つ含まれる極限ラップ。それでも上がり34秒台も経験のなかった馬が、いきなり32秒1に変身のシグナルが示されている。3走前の勝ち馬は後に地方交流重賞2着。
ロケットスタートを決めてハイペースで自滅したトシキャンディだが、ひと叩きでも士気は上がらない。休み明けは掲示板を外したのが3度だけの(2116)。対して叩き2戦目が(1107)と極端に下がる戦績が気に入らない。中山だけに良績が偏っていることもマイナス材料のひとつ。
ダッシャーワンを嫌った理由はただひとつ。乗り替わったことだけ。リーディング争い続ける騎手を配置しても仕掛けのタイミングが難しい癖馬。内田博騎手とのコンビではスタートの大ミスから大マクりで好走、凡走を繰り返した。3走前は位置取りが悪すぎて展開負け。前々走は一瞬の脚をラチ沿いのコース取りで使い切った鞍上の好プレーがすべての勝因ならば、1枚落ちの鞍上配置で不安は増すだけ。 |