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新潟11R

3連単フォーメーション4、6、11⇒4、6、11⇔

4、6、11、13、3、5、1 (54点)

絶好の馬場状態。外ラチまで行かなくても馬場の真ん中もほぼ変わらない状態ならば、枠順にこだわる必要がない。外国の直線競馬で惨敗したものの、昨年のこのレースの覇者ベルカントはベストに近い条件といっていい。昨年は外ラチ沿いで脚をためたとはいえ、最速上がりに0秒1差の上がり31秒9なら横綱相撲だったと断言できる。一気に勝負が決まる距離では単調な先行馬というイメージがなくなり、重賞3勝馬の威厳そのもののレースぶり。昨年は過去最高体重の12キロ増の休み明けとは一変して今年は理想的なステップで挑めるローテーションも強みになる。メンバーNo1の持ち時計に7、8月(301011)で典型的な暑さに強い夏馬。昨年以上に走る条件が揃ったか。

特異な直線競馬では経験が大事。モロさ同居のベルカントとはひと味違うのがプリンセスムーンだろう。徹底して直線競馬を照準に直10(320000)。完璧な先行抜け出しで常に不発のない瞬発力は牝馬と思えぬ底力を感じさせる。重賞未経験でも直線競馬なら重賞馬と比較しても遜色ない。そのまま絶対能力を信頼する。

ネロは直10(220000)。前走の勝ち馬プリンセスが斤量増、こちらは斤量減。着差からごく普通に逆転が計算できるが、度重なる休養が唯一の減点材料。休み明け(010002)、叩き2戦目(000002)の使い込んで良くなる叩き良化型で仕上がり注目。

直10(004000)、前走の重賞0秒6差でもアースソニックは年齢的な天井が見え隠れしていることは変わりない。前走は同日500万よりわずかに速いラップを刻んで0秒3だけ速い勝ち時計。メンバーNo10の上がり時計に強調点を見出せないのも当然。

同じ外枠でも妙味があるのはアットウィルだ。経験のない直線競馬だが、スプリント戦に絶対的な自信のある千二(363132)は胸を張れる。掲示板を外した2戦でも着差は0秒4、0秒3。世代重賞のみの経験だけだが、逃げ差し自在に立ち回れる器用さはむしろ千二より走りやすいか。休み明け(012103)から叩き2戦目(210012)。