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京都裏読み
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11R
関西
11R
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京都11R

3連単フォーメーション7⇒4、3、6、5、11⇒

4、3、6、5、11、8、1 (30点)

3連複フォーメーション7-4、3、6-

4、3、6、5、11、8、1 (15点)

馬単7⇒4、3、6、5、11、8、1  4、3、6、5⇒7

使えるところをとにかく使ったのか、本当に陣営が適性を見極めきれてないのか。いずれにしても一貫性のないローテーションが敗因だったプロディガルサンの前走は度外視できる。千六~千八に固執すれば、重賞級まで成長すると確信している確かな下地のある逸材。デビュー2連勝のエリートもその後は度重なる休養で出世が遅れたが、それでも極限の瞬発力勝負で勝負強さを発揮。デビュー3戦目の東スポ杯で上がり33秒4の2着が能力の片鱗、瞬発力の凄さを示している。青葉賞、ダービー、菊花賞、金鯱賞で馬券圏外となったが、千六ベストのスピード型にとって距離延長が予想以上に応えた結果ということ。前走は惨敗覚悟の折り合い難で完全に引っ掛かりながら0秒3差に踏ん張れた底力ならば、距離短縮で色気が出るのも当然の流れ。千六限定の上がり時計はメンバーNo1の32秒0で自信度が増す。

エアスピネルは瞬発力勝負に弱いことが前走ではっきりした。各馬の鞍上が雨を気にしすぎて同日の未勝利千八よりも1秒以上も遅いという超スローには驚いたが、このラップで消極策に徹したこの馬の位置取りにも納得しづらいだろう。結局、ペースを見極めるというより隊列で判断して大へぐり。差し馬ながらハナに立って振り切った勝ち馬の鞍上と比べると、やはり鞍上の勝負勘の衰えが急速に早まっている結果か。大逃げとなった超ハイペースや前走のような超スローなど、イレギュラーな流れは最近下手に乗る確率の上がる鞍上とのコンビが続く限り、前走の悪夢は何度も再現されるだろう。いずれにしても逃げ馬不在のメンバーでどう立ち回るか。必要以上に控えた時点で勝機から遠ざかる。

年齢的な衰えや修正不可能な勝負弱さなど、数々の条件が重なってもフィエロはいぜん侮れない。前走で改めて古豪健在を示したメンバーNo2の上がり時計。初のスプリント戦としては上々の結果で、千六(433205)、京都(153102)の実績なら胸を張って挑める。4走前のマイルCSは0秒3差、3走前は最速上がりで同タイム3着、前々走はトップハンデでメンバーNo3の上がり時計から0秒1差。休み明け(201010)。衰え懸念というより、むしろ主役として扱える。