9、17⇒1、3、6、8、14、15、10 (42点)
1、3⇔9、17⇔1、3、6、8、14、15、10(72点)
9、17-9、17、1、3-
1、3、6、8、14、15、10 (29点)
1、3、6、8、14、15、10⇒9
1、3、6、8、14、15、10⇒17
千二(440401)のキングハートが前走で初の掲示板外。乗り慣れた主戦を降ろしてまで力の入る一戦だったが、終わってみれば乗り替わりがモロに裏目に出た最悪な結果。今までに素振りさえみせなかった掛かり具合がとにかく強烈で、3角過ぎにギブアップ覚悟になるほどの折り合い難だった。落ち目の鞍上としても、お粗末すぎる乗り方がすべての敗因で一過性のポカとして割り切るべき。前々走まで4戦連続で上がり時計メンバーNo3~5。この期間に持ち時計更新、自身の上がり時計ベストを叩き出すなど、数字からはっきり調子の良さがうかがえた5歳馬でピークをにおわせていた。前々走はスタートミスで置かれたが、本来好位差しから不発なしの瞬発力。崩れない安定感に特長がある。内回りこそが輝く舞台。
直線の長さが生命線になるロードクエストは内回りで微妙な立場になった。前々走より積極的に動いたとしても、"仮想京都"としては強調点を見出せない前走内容だろう。かなり離れた後方待機で道中は完全に掛かる始末。メンバー中2頭だけの上がり33秒台で最速の数字に価値はあるが、あれだけ置かれると中山よりわずかに直線長くなるコースでも直線半ばを待たずして勝負が決まっている可能性が高い。千二のキャリア2戦目でいつも以上の積極策という大博打が打てるかどうか。好位差しで終い鈍るイメージはない。
アレスバローズの前日1番人気は驚きしかない。数字的には何も重賞通用の根拠が見つからない。持ち時計はメンバーNo5、京都千二は未経験、京都(000002)、上がり時計はこのメンバーNo9。数々の数字に人気先行が示されている。強調点は54キロのハンデと鞍上マジックだけが頼りか。
ファインニードルは休み明け(000112)がどうにも引っ掛かる。逃げ馬の直後、ラチ沿いから抜け出した前々走の再現もイメージできる枠順を引けば、あとは鞍上の腕次第と仕上がり次第か。鞍上弱化でも京都(212102)と持ち時計ベストに不気味さ。
上がり時計33秒台以下の経験なし。ダイアナヘイローの前走は経験値の低さが勝敗にはっきり出たということ。持ち時計不足、トリッキーな中山未経験、引っ掛かったといえ、同日の1000万と同等の時計で大惨敗。前々走がいかに恵まれた重賞制覇だったことがうかがえる。京都千二(131000)の勝負弱さがそのまま結果に直結か。 |