３⇒６、５、11、２、12、10、１、７　(168点)

６-３、５、11-３、５、11、２、12、10、１、７ (18点)

３⇔６、５、11、２、12、10、１、７　　６⇒５、11

逃げ馬どころか、先行馬さえ不透明な混戦メンバーとなった低レベルな牝馬重賞。波乱前提でディープ産駒のアンドリエッテを狙いたい。随所に重賞通用レベルを示しながらの低評価だけに妙味がある。重賞はクイーンＣ４着、チューリップ賞２着、桜花賞６着、オークス５着、ローズＳ６着、秋華賞４着、阪神牝馬Ｓ８着から約２年の重賞ブランクがあって愛知杯９着。着差はそれぞれ０秒１、０秒２、０秒９、０秒６、１秒、０秒３、０秒８、０秒５差。牝馬三冠６、５、４着でオークスでは古馬重賞を勝っているマキシマムドパリ、クイーンズリング、レッツゴードンキ、ディアマイダーリンに軽く先着。秋華賞でも古馬重賞馬や重賞上位常連馬のアースライズ、タッチングスピーチ、アスカビレン、トーセンビクトリー、クインズミラーグロ、シングウィズジョイに先着。これだけ実績を残している馬が今まで古馬重賞をわずか２戦だけの経験には驚くだろう。明らかにレースマネージメントの悪さが出世を阻んでいた一因。いずれにしても二千の持ち時計Ｎｏ１、阪神(２１１１１４)で何より３年ぶりとなる得意な道悪こそが大駆け可能をにおわせている。前７走で上がり時計はメンバーＮｏ２、１、１、３、５、２、３が上がり33秒台以下13回という切れ者の陰りなしという証。千八(１０３３０４)で最近は千八でも崩れなくなったこともさらなるスケールアップを感じさせている。秋華賞、愛知杯を含んだ二千(０００１２２)で掲示板外の２戦は３着に０秒４、０秒２差なら数字以上の距離適性。