HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
中山裏読み
関東
1R2R
10R11R
関西
1R11RJRAホームページ

中山11R穴推奨レース

3連単2軸マルチ6、11⇒3、14、1、15、8、4 (36点)

6、3⇒14、1、15、8、4 (30点) 6、14⇒1、15、8 (18点)

3連複フォーメーション11-6、3、14-

6、3、14、1、15、8、4、2 (18点)

馬単6⇔11、3、14、1、15、8、4  11⇔3、14、1

夏を境にマイラーとしての資質の強さが徐々に見え隠れしてくるのがディープ産駒の特徴。特にオークスはマイラーの好走が目立っている近年だけにマウレアの評価は難しい。確かに超ハイレベルな前走は1秒差でも重賞級を示す時計だが、明らかに二千より千六向きのコンパクトな馬体。遅かれ早かれ、中距離に距離の限界が訪れるのは時間の問題と思われる。姉アユサンは桜花賞制覇で燃え尽きた早熟型。その他のきょうだいはほぼ地方競馬か、ダートでの勝ち鞍だけに中距離の高速決着にプラスはない。今後を占う一戦で次につながる内容というより結果が大事。

ノームコアは瞬発力勝負に絶対的な弱さ。これまで4戦してメンバーNo5、3、6、9の上がり時計で、前々の先行馬を割り引いても物足りない。乗り替わりで今までと違った乗り方の可能性はあるが、スローの上がり勝負ではいくらペースを落としても鋭さ負け連発が現実。前走の掛かり具合から淀みのない逃げが理想で、これまでと同じように逃げ馬マークの位置取りでは怖さがなくなる。

狙いはクイーングラス。1勝馬以上の凄みを感じさせる。平凡な数字が並んだデビュー戦に強調点を見出せないが、前々走の中身は濃い。鞍上の下手さに引っ張られなければ、楽勝も豪快な瞬発力だった。不可解な必要以上の待機策でほぼギブアップの位置取り。上がりNo2より0秒4、No3より0秒8も速い最速上がりからも、いかに位置取りが悪かったかわかるだろう。前走でこれまで以上の瞬発力、乗り替わりでスタート良化。理想的なステップ、すでに経験済みの中山二千となる条件で、何ともタイミングのいいトライアル挑戦。差し追い込みの人気馬を意識しないで乗れるかどうかがすべて。

デビュー戦が唯一の上がり33秒台、2戦目でプリモシーンに0秒2差。そこからは走るたびに評価が揺れているレッドベルローズは、勝ちパターンも距離適性も固まってないだけに扱いづらい。脚をためても瞬発力勝負に限界の近さを裏付ける数字が追い込み馬としての資質の低さ。前々走のような積極策が打開策か。数少ない二千持ち時計の2分割れと中山二千の経験馬。鞍上の腕試しの一戦になる。

ハーレムラインは走る中山(211000)で完全復活の可能性が高い。圧巻だった4走前は未勝利で同日のフェアリーSより0秒7も速かった勝ち時計。時計はもちろん、追えば追うほど伸びた瞬発力にも強烈なインパクトを残している。前走の大一番は長距離輸送で馬体減が響いた度外視レベルの内容ならば、充電完了した休み明けこそが狙い目か。母は芝千八がベスト、距離の融通性はある。