11⇔8、6、13⇔8、6、13、12、10、1 (39点)
11-8、6、13-8、6、13、12、10、1 (15点)
11⇔8、6、13、12、10、1 8⇒6、13、12
リスグラシューはこれだけのキャリアを積みながら牡馬相手になるとデビュー2戦、東京新聞杯、安田記念、前走のわずか5戦だけの経験。とりわけ前走は未知なる海外遠征と距離だったが、ワールドクラスのレベルで惜敗の同タイム2着は驚きしかなかった。いくらか行きたがる仕草の道中から好機の大マクり。直線で一旦先頭に立ったが残り100から勝ち馬が二の足を使って差し返した内容ならば、負けて強しの内容だったことは間違いない。主戦の呪縛から解かれた前3走は迫力が加わって2、1、2着。稍重(020000)、重(010000)で全天候OKの瞬発力型。走り慣れた阪神(123000)と距離短縮でこれまで以上の走りが期待できる。休み明け(113000)。
極限の時計決着で究極の瞬発力を武器に勝ち上がってきたエアウィンザーは人気ほど怖さがない。前走で古馬相手の重賞が初経験。負かした相手が古馬の重賞未勝利のマウントゴールド、ステイフーリッシュ程度。4着ペルシアンナイトより1キロ減の斤量だったことを考慮すれば、GⅠに直結するここでは何とも頼りない実績だ。現実に重馬場で取りこぼした過去。一気の相手強化と歓迎と思えぬ馬場状態に微妙な乗り替わりが加わるとますますハードルは高くなる。調教師復帰後はどこかリズムの悪い厩舎も気がかり。
|