18⇒11、17、4、6、14、3、13、8 (168点)
11-18、17、4-
18、17、4、6、14、3、13、8 (18点)
18⇔11、17、4、6、14、3、13、8
ひとまず牡馬の壁、クラスの壁、休み明けのローテなどを割り引いても、前走のサウンドキアラが残り1ハロン先頭からもうひと伸びがなかったことは事実。少なくても現時点で牡馬相手の重賞で通用する裏付けはない。時計の出やすい馬場だったために持ち時計No1でも、瞬発力頼りの牝馬が千六限定の上がり時計比較でNo4に危うさが秘められている。休み明け(211000)から叩き2戦目(002000)の落差が決定的な減点材料。
ダイアトニックは前走で千四ベストが裏付けられた。千四(510000)と千六(111201)は予想以上の落差があった。前々走でも最速上がりで直線一気を決めた瞬発力型が、スローを徹底して後方で脚をためて上がりNo5。最速上がりより0秒6も劣ったことが距離適性の低さを物語っている。休み明け(310100)、叩き2戦目(101001)、叩き3戦目(010100)で典型的に使い減りするタイプが鞍上弱化。強調点を見出せない。
前々走は引っ掛かって前走は必要以上に置かれるという最悪な行きっぷり。この両極端なレースこそが毎回乗り替わりの弊害だろう。カテドラルは常に後方が指定席で流れが遅くても直線まで仕掛けを我慢するような乗り方では怖さはない。持ち時計No9。
前走の凡走と今回の大外枠で妙味が出てくるのがソーグリッタリングか。GⅡレベルにはいぜん不透明だが、GⅢならば展開ひとつ。エプソムCと関屋記念で連続3着はもちろん、千六(531411)にスペシャリスト感が出ている。前々走も稍重に近い良馬場で度外視すれば、常に上がり33秒台以下を計算できる瞬発力型であることは確信している。開幕の高速馬場こそが輝ける舞台。
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