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阪神裏読み関東
1R2R
3R6R
10R11R12R
関西
1R5R10R11R12R
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阪神11R

3連単フォーメーション9⇔10⇒6、3、8、5、1 (10点)

ひと昔前まで少数精鋭にもかかわらず、GⅠ馬同士の激突が多数あったレースもいまや風前の灯。長距離が敬遠されて、海外にスターホースを取られて明らかに以前よりメンバーレベルは低下している。過去10年で1番人気がすべて馬券圏内。GⅠ馬がただ1頭だけの挑戦ならば、どう転んでもキセキが裏切ることはないだろう。GⅠの中でも位の高い菊花賞、ジャパンCの2勝は、GⅠ未経験の馬が多数いる中ではケタ外れの実績。本来は控える競馬を試したいが、逃げ馬どころか、先行不在のメンバーではごく自然にハナ。超スローの瞬発力勝負を試してみるのもいい機会となる。どちらにしても勝ち方が焦点。

相手はユーキャンスマイル。目標はただ1頭だけなら鞍上は前2走のような必要以上の徹底待機を控えるだろう。前々走は勝ち馬アーモンドアイを上回る最速上がり。メンバー中、わずか2頭だけの33秒台でもスローにもかかわらず、位置取りが悪すぎて馬券圏外という失態。前走は土、日曜日ともに差し追い込みが利かず、ラチから離れるほど伸びを欠くという馬場状態でこれまでと同じ乗り方では掲示板が一杯一杯も当然の結果だった。失うものは何もない立場が続いても知恵や工夫のない乗り方を貫く鞍上の衰えの象徴だったとして割り切るしかない。2着狙いならばこれまでどおりの徹底待機。勝ちにこだわるならば直線入口でキセキより3馬身以内の位置取りが絶対条件。