17⇒13、1、4、5、15 (60点)
17-13、1、4-
13、1、4、5、15、10、11、9 (18点)
17⇔13、1、4、5、15 13⇔1、4、5
同日の古馬1勝クラスよりわずか0秒7上回った程度の勝ち時計となった高松宮記念に価値を見出すことができないのが本音。特異な馬場で逃げ切ったモズスーパーフレアは一気の斤量増なら妙味がない。とにかく軽量で成り上がってきた単調な逃げ馬というイメージが強く、現実に7勝中6勝が斤量54キロ以下。56キロはわずか2回の経験でいずれも馬券圏外ならば、さらなる重い斤量でごく普通に厳しい試練が待っていることがわかる。休み明け(200210)、叩き2戦目(111002)、叩き3戦目(010002)が示すように使い減りする牝馬にとってローテ的には申し分ないものの、GⅠホルダーの復帰戦が酷暑の中のGⅢを選択したことも不可解だ。意外に平凡な記録の直線平坦(301214)も減点材料。高速馬場だけを頼りにするしかない。
CBC賞の当日は芝7戦で逃げ馬4勝、2番手2勝という絶対的に前々有利の馬場。その中で4角前から残り300までコース取りを迷って仕掛けの遅れたタイセイアベニールは中身が濃い。前走が初の古馬重賞。道中はいくらか行きたがって直線でスムーズに捌けずに0秒6差。数字以上に太目に映った馬体からもまだまだ良化余地を残している。中山1分7秒8を含んで1秒7秒台を3回の経験も頼もしい。磨きのかかった瞬発力は小回り不問。高速馬場でさらに輝きを増す。
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