15、16⇒5、8、7、3、4 (30点)
15、5⇒8、7、3、4 (24点) 15、8⇒7、3、4 (18点)
16-15、5、8、7-15、5、8、7、3、4、18 (18点)
15⇔16、5、8、7、3、4、18
アルジャンナの前走は半信半疑。単に展開がはまったことが否めない。前走は2頭の競り。素人ジョッキーによって千二並みのラップを刻んで完全なる追い込み競馬となった。上がりNo2が3頭で33秒8からも、それほど強調できない最速上がり。落ち目の厩舎らしく、使えるレースは何でも使うというスタンスにも嫌気が出る。マイルで復活のきっかけをつかんでも、距離延長で再びスランプ入りの危惧。いずれにしても驚くような瞬発力の期待できないディープ産駒で、徹底待機した際のみ全開となる瞬発力が弱み。ここで真価を問いたい。
ザダルの前走は評価を一変させるような案外な内容だった。必要以上に控えたとはいえ、完全不発はテンションが高かったことより稍重が響いたと納得すべきか。いずれにしてもここが正念場となる5歳馬。千八(101010)、持ち時計No1、千八3戦中2戦で最速上がりという確かな実績を兼ね備えている馬がこの程度の相手に凡走では明るい未来はない。休み明け(302011)でローテもベストに近い条件。結果だけを求めていい。
サトノフラッグはあくまで道悪要員。上がり33秒台の経験がないディープ産駒を東京の良馬場で強調点なし。マイラプソディは前走で改めて時計勝負にも瞬発力勝負にも弱いことがはっきりしただろう。抜群の手応えで立ち回りながらも鋭さ負け。しかも最速上がりより0秒6も遅い上がり時計ではこれまでどおりの苦戦を強いられることが避けられない。ヴェロックスは二千以上にこだわってきた弊害で3走前の悪夢がよみがえる。3走前に恵まれた相手でオープン特別を勝ち上がってきたアドマイヤビルゴは経験不足の惨敗続きというより、馬体の成長がないことから成長の止まったミリオンホースのイメージが強まってきた。ここが最終試験。
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