５、９⇒７、16、13、４、14　(30点)

５、７⇒16、13、４、14　(24点) ５、16⇒13、４、14　(18点)

９-５、７、16-５、７、16、13、４、14、12、２ (18点)

５⇔９、７、16、13、４、14、12

オーシャンＳは４角の前３頭で１～３着を独占、前６頭で１～６着。中団から後方までの馬は完全なる無抵抗状態で、いかに前々有利だったことが示されている。微妙な時計と展開の利を加味すれば、コントラチェックの評価を上げるのは躊躇。重賞３勝目とはいえ、他２勝はいずれも牝馬限定で展開の利もあった逃げ切り勝ち。前走もモマれない位置取りの立ち回りだった。洋芝に減点がなくても、持ち時計に強調点なしで前走より１キロ増の斤量。外枠に行きたい馬が揃って外から突かれる流れを耐えられるという確かな裏付けもない。単あって連なしに近いタイプ。

カレンモエの前走はスタート直後から勝ち馬のマンマークにあったとはいえ、拍子抜けの結果だったことは間違いない。４角の十分な手応えから残り１ハロンの時点で確実に競り勝ったにもかかわらず、寸前になって急激に勢いが衰えたことによって惜敗。予想以上のレベルの差を痛感させられて前走からの一変はイメージしにくい。仕上がり早の休み明け(１３２１００)、条件好転の洋芝、理想的な小回りなど走る条件が揃ったが、前走より１キロ増と微妙な乗り替わりはそれ以上の痛手で評価を下げた。

得意の洋芝で休み明け(１０００１２)から叩き２戦目(１１０００１)となるケープコッドが盲点になった。決め手不足は立ち回りの良さでカバーできる平坦、小回り巧者。１分８秒の壁を破った前走でひと皮むけた４歳馬の勢いは脅威そのものになる。馬体重以上にすっきり映った前走から大幅な馬体増が理想か。絶対的に自信のある千二(４２１２１０)では本来負けられない。