４、13⇒12、３、10、８、11、14　(36点)

４、12⇒３、10、８、11　(24点)　４、３⇒10、８、11　(18点)

４、10⇒８、11　(12点)

まともに立ち回ることが稀なラセットの近走は度外視すべき。どんなにペースが遅くても差し追い込み馬を先頭から同じような間隔、距離でひたすら守り続けるのがこの鞍上の特徴。はるか後方で無理やり控えて引っ掛かるまで引っ張り込んだ前走がまさに象徴的。終わってみれば４角の３、５番手がワンツーとなったことからも、この馬の位置取りの悪さが伝わってくるだろう。逆に言えば知恵も工夫もない乗り方で０秒７差、２着に０秒４差がこの馬の能力の高さ。勝ち時計の速すぎた前々走で持ち時計タイを叩き出すなど、ごく普通に立ち回るだけで新境地を切り開ける感触はある。失うものは何もない立場でこれまでと違った乗り方をできるかどうかだけ。