4、1、7⇒2⇔4、1、7、10、12、15、14 (36点)
4、1、7⇒4、1、7⇒4、1、7、10 (12点)
2-4、1、7、10-4、1、7、10、12、15、14(18点)
2⇔4、1、7、10、12、15、14 4⇒1、7、10、12
グレナディアガーズは前2走に弱点が示された。追い比べで致命的なモロさ。前々走は逃げ馬を交わせず、前走は勝ち馬より1秒1も遅い上がり時計で着差以上の完敗で最後はバタバタ。目先の1勝にこだわってハナを切るか、今後を見据えて再び控える競馬にこだわるか。ハナを切れば絶対能力の差で押し切れる可能性を残すが、控える競馬では怖さが半減する。逃げ先行馬でもある程度の瞬発力か、ペース次第ではかなりのスタミナとスピードを求められる開幕週にもかかわらず、上がり33秒台以下も中山も未経験が致命的。千四ベストのイメージ。
カラテの好走パターンは鞍上からもゆったり立ち回れるコースがこのコンビでの絶対条件。3走前に直線で前が詰まりながらも差し切れたのは長い直線の東京だからこそ。前走は上がりNo1~7までわずか0秒2差という低レベルなメンバー構成だったから届いたと割り切るべき。実績的には当然のハンデだが、いかにも見込まれすぎ。
乗り役が曲者でなければアカノニジュウイチ狙いも悪くなかった。とにかく追い込み馬ではポツン最後方追走がお家芸となっている"余生ジョッキー"。どんな乗り方でも干されないという自負が醜い騎乗を連発しているのが今の現状だ。前2年のようなハイレベルの前残りがこのレースの特徴。5戦連続の最速上がり中とはいえ、追い込み馬にもある程度のスタミナに加えて上がり33秒台以下が求められる馬場状態では評価を上げられないのも当然。乗り替わり待ちが常識的。
カテドラルは意外性が魅力。デビュー2連勝から2年近くも勝ち鞍のなかった早熟イメージを完全払拭した。常に展開ひとつで重賞に届くまで復活いる。流れ無視の徹底待機こそがこの馬の好走パターンで、前残りとなった前々走は納得の惨敗として納得できる。超スローを強引なマクりから大外ブン回しとなった前走で新たな一面を見出せたこともこれまで以上の期待を高まらせる。最速上がり6回中5回で連対していることも心強い。
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