11、14、5、3⇒4⇔11、14、5、3 (24点)
11、14⇒11、14、5、3⇒11、14、5、3、13、18、12 (30点)
セリフォスの懸念材料は海外帰りという悪ローテが筆頭に挙がる。昨年の2着シュネルマイスターと前2走が同じローテとはいえ、どちらに転んでも驚かないステップになることは"多数ある海外帰りの初戦凡走"をこの馬だけ例外としにくい現実がある。
前々走まで徹底して距離にこだわって千六(510200)。何より超エリートを示したのが3歳時に3着となった昨年の安田記念だが、2つめの懸念材料が3歳時に安田記念を好走した馬は翌年で凡走している事実がある。絶対的に例は少ないものの、3歳時にあれだけインパクトを与えていた馬でも翌年に勝てないのはわずか3例とはいえ偶然と思えない。
安田記念で3歳馬が出走可能になった96年から3歳馬の掲示板確保はわずか4頭。
97年3着スピードワールド(400010)⇒翌年安田記念5人12着
11年1着リアルインパクト(121001)⇒翌年安田記念12人6着
21年3着シュネルマイスター(121001)⇒翌年安田記念2人2着
22年4着セリフォス(310100)
早期デビューが早枯れ傾向と同様に未完成前の古馬相手の激走はそれなりの犠牲があるということか。例が少ないだけにスピード、リアルの実績をそのまま鵜呑みにはできないが、嫌なジンクスになりかけている事実は見逃せない。
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