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東京裏読み
関東
1R2R
6R10R
11R12R
関西
2R6R
9R10R
11R12R
ローカル
1R2R
6R10R
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東京11R

3連単1軸マルチ4⇒6、7、13、9、16 (60点)

3連複フォーメーション12-4、6、7-4、6、7、13、9、16、5、1 (18点)

馬単4⇔6、7、13、9、16  7、13、9、16⇒6

コナコーストは遺伝から特有のスランプ入りか。母コナブリュワーズはデビュー2、1着から2年以上も連対なし。背伸びして使ったオークスが負の転機で主戦も迷いまくった乗り方を連発となれば勢い失速は当然か。好スタートを無理やり控えて脚を余した同タイム2着の5走前で乗り替わるべきだった。GⅠ無縁の騎手というのはそれなりに理由があるということ。次走の大一番で一変してハイペースを行き過ぎた先行策はまさに控えてだめなら先行策という単純な考えからだろう。失態の連発でも前2走で再び騎乗依頼したことが大きな驚き。完全なる癖馬となってからの乗り替わりとなった現状では強調点を見出すのに苦労する。

レースの上がり時計は良馬場を含めても過去10年でNo1。それだけ発表以上に馬場の良かった秋華賞は実質未勝利並みのラップことも裏付けられている。決め打ちの待機策が見事に裏目に出たマスクトディーヴァの弱点は距離短縮や初の関東遠征や56キロでなく、鞍上の勝負弱さだろう。前走はリバティアイランドより道中で3馬身差ほど後方は極限の上がり時計を兼ね備えていたリバティより後ろの競馬では届くはずがない。チームオーダーなのか、自信過剰だったのか。いずれにしてもリバティより後方の位置取りになった時点で早々に自ら勝つ意識より、棚から牡丹餅的な勝利を求めていたことがうかがえる。初距離に戸惑うのは馬より鞍上が濃厚で、この馬を中心から組み立てるにしても、じっくり構えすぎて取りこぼすことを前提となる。

スタート下手な馬に加えて馬群下手な鞍上が絶妙なるリンク。ルージュリナージュに前走はスローをはるか後方待機で直線を待たずしてレース終了。同じ鞍上にこだわる理由はわからないが、少なくても中山よりレースがしやすくなることは間違いない。唯一の3戦連続の最速上がり中。稍重(110000)。若干の馬場悪化が歓迎の瞬発力型にとってわずかな雨を待つ。