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中京裏読み
関東
2R3R4R10R
11R12R
関西
2R3R8R9R10R11R
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中京11R

3連単フォーメーション2、4⇒2、4、15、10⇒2、4、15、10 (12点)

3連単1軸マルチ9⇒2、4、15、10 (36点)

馬単2⇔4、15、10、9  4⇒15、10

強さとモロさ同居というより血統的な勝負弱さを抱えるのがオメガギネスだろう。重賞3戦して2着(3人)、2着(1人)、14着(1人)でオープン特別の強さが重賞で活かされないのが現実。デビュー4戦連続の最速上がりから、前4走は上がりNo6、15、2、2で圧倒的な瞬発力型として確立するのが難しくなったこともムラ駆けの要因か。休み明け(221000)で道悪と稍重(310000)の絶好条件で真価を問いたい。

今年初めに引退もちらついていたロコポルティが驚きの覚醒。4走前の初コンビで大マクりが大きな刺激となって走るたびにスケールアップを感じさせる。12戦目でようやくオープン入りを決めた前々走はまさに別次元の瞬発力。久しぶりの最速上がりはもちろん、ここで持ち時計No1となる数字は道悪だったことを割り引いても価値ある内容だった。前走の連続最速上がりでためれば切れる瞬発力の特長を確信。58キロで勝ち鞍のない実績の減点より重賞を意識させるほどの勢い重視が正解。

両極端な結果になりやすいのがこのレースの特徴ならば、穴候補にビヨンドザファザー狙いも悪くない。徹底した左回り照準によって勢いづいた5歳馬。デビュー14戦目まで最速上がり6回という切れ切れの瞬発力型が23年夏~24年2月まで突然のスランプ入り。10走前から除外前の4走前まで上がりNo2、4、12、8、8、6と数字的にも明白な瞬発力低下が結果に直結していることは間違いなかった。相性が微妙な鞍上とコンビだったことがひとつの要因だが、脚質転換を図ろうとしたことで歯車が狂ったことも否めない。時計の出やすい馬場や地方馬場とはいえ、前3走で1勝2着1回、最速上がり2回は明らかにスランプ脱出のシグナル。千六、千七、千八、千九、二千の持ち時計がすべてNo6以内のスピード、スタミナ兼備の数字を素直に信頼したい。