13、16、15⇒13、16、15、10、11⇒
13、16、15、10、11、9 (48点)
13-16、15、10、11-4、16、15、10、11、9(14点)
13⇔16、15、10、11、9 16⇔15、10、11
ダービー馬という称号以外に負の要素しかないにもかかわらず、どうやらダノンデサイルは最終的に1か、2人気で確定だろう。
過去40年でダービー以来、または5月前以来で菊花賞3着以内だったのはたった2頭。
23年2着タスティエーラ(ダービー1着以来)
88年1着サクラスターオー(皐月賞1着以来)
最近は外厩設備の充実によってどのレースでも休み明けに大きな減点はないが、さすがに三千のGⅠではローテの重要性は失ってないだろう。7、8月からのプチ休養明けのステップに膨らませても菊花賞3着以内だったのはわずか4頭だけとなっている。過去40年の1~3着、120頭中休み明けはわずか6頭だけ。ダノンは相当な十字架を背負っての出走になることは間違いない。
菊花賞着順-馬名(前走、前々走。菊花賞前まで年明けレース数)
18年3着ユーキャンスマイル(8月新潟1000万二千二、5月京都新聞杯。5戦)
17年3着ポポカテペトル(8月新潟1000万二千二、7月中京1000万二千。6戦)
16年2着レインボーライン(8月札幌記念、ダービー。6戦)
14年3着ゴールドアクター(8月札幌1000万、8月札幌500万でいずれも二千六。6戦)
ちなみに23年2着タスティエーラ(ダービー、皐月賞。4戦)
昨年のタスティと大きな違いはまさに経験値。ほぼ例のない休み明けで挑むのがGⅠ経験も上がり33秒台以下経験もわずか1戦だけ。年明け2戦のみは本来ならば惨敗レベルになる経験不足だろう。
しかも過去10年、前6走以内で千六以下を経験していたのは4頭だけ。21年3着ディヴァインラヴ(5走前に千六)。16年2着レインボーライン(4、5、6走前に千六)、3着エアスピネル(5、6走前に千六)。14年1着トーホウジャッカル(4走前に千六)。
前走で少し行きたがっていたことも考慮すれば、さらなる距離延長で相当、行きたがる可能性は否めない。そうなれば老いが目立っている鞍上は直線で腕力ゼロ。いつもどおりの早めにレースを捨てる結果になっても何も驚くことはない。
今年は二千を17頭が経験してダノンの二千持ち時計はNo10。23年は二千を17頭全馬が経験してタスティの二千持ち時計はNo5。同じ菊花賞前の時点では少なくてもタスティより今年のダノンはひと回り以上にスケールダウン。昨年より今年がメンバーレベルが低かったとしても勝てる計算もイメージも浮かばない。
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