
6、3、7⇔12⇔6、3、7、11、13 (36点)
確かにダブルハートボンドの全4戦は凄みさえ感じる強さ。デビュー戦で同日古馬2勝にわずか0秒3劣っただけ。2戦目は同日古馬2勝より0秒4も上回って重賞級を確信されたが、それでもいくつかの不安点がある。まずは馬体成長の課題。ひと回り以上の馬体増が理想だが、この休養でどこまで増やせるか。もうひとつの懸念は現状は逃げて完全燃焼タイプということ。3走前とクラスの標準的な時計となった前2走と比べると確実な落差がある。前2走はスムーズな折り合いを若干欠いたのが成長段階の想定内とはいえ、未知なる道悪とさらなる相手強化でハナ以外の位置取りではポカの可能性も浮かんでくるだろう。安全策でハナか、ここでも意地を張って教育に専念して控える競馬か。鞍上の選択に注目。
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