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函館裏読み
関東
9R10R
11R
関西
10R11R
ローカル
1R10R
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函館11R穴推奨レース

3連単1軸マルチ9⇒10、13、6、3、7、8 (90点)

3連複フォーメーション10-9、13、6-9、13、6、3、7、8、1、5 (18点)

馬単10、13、6、3、7、8、1⇒9  9、13、6、3、7⇒10

胸を張れる持ち時計も上がり時計もなく、前2走はあくまで超スローだったため先行できた可能性。マコトヴェリーキーは本当に前々走でひと皮むけたのかも眉唾物だ。少なくても前2走は絶対的に前々有利の流れ。奇しくも前2走ともに早仕掛けが奏功してギリギリ粘れた程度の内容だけに、各馬から意識される立場で真価を問うべきだろう。時計も瞬発力も共に足りない5歳馬に過度な期待は危険。

またハヤテノフクノスケに頼るのも勇気がいる。とにかく重賞ではまったく通用しないのがこれまでの現状。最速上がりを4回経験して上がり33秒台以下が未経験というアンバランスさの違和感はもちろん、二千は5戦も経験して持ち時計がNo13、二千限定の上がり時計がNo10に限界の近さが表れているだろう。時計か、上がりかどちらかを標準以上に求められた時点で圏外が確定する計算。

馬群下手、馬群嫌いの鞍上に小回りで託すのは、よほど陣営は新コンビとのイメージがいいのか。第三者からみれば最悪な乗り替わりにしかみえないのがディマイザキッドだ。今やどんな乗り方をしても"無罪放免"となるロートルジョッキーのひとり。ポツン追走から4角ブン回し以外の乗り方が浮かばないほど妙味も面白みもない。

デビュー勝ちと23年函館記念6着以来の函館参戦となるアルナシームは軽視できない。どうにもエリート路線を外したくない陣営の願望が見え隠れして、洋芝を避けてきたレース選択に陣営の見極め力、洞察力の低さが表れているか。ようやくたどり着いた安住の地。少なくても極限の時計勝負や上がり勝負より手応えの良さを感じさせた函館2戦から待ちに待った好条件ということ。59キロの酷量でも十分に太刀打ちできる確かな実績。平坦(310103)で持ち時計No3の底力を期待。