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阪神裏読み
関東
1R2R
3R10R
11R12R
関西
2R3R4R11R12R
JRAホームページ

阪神11R

3連単フォーメーション5、2⇒5、2、10、9、4⇒

5、2、10、9、4、1、3 (40点)

押せ押せローテで馬体に数字的な変動は少なくても見た目に成長不足を感じさせたショウヘイのひと夏の変わり身を期待したい。

昨今の課題であるデビュー時期はとにかく選択が難しくなった。6月の早期デビューは成長期の大事な時期で無理をさせることで賛否。9月の暑い時期に調教をこなして10月デビューのゆったりローテを目指すのも夏負けの可能性を覚悟するか、完全に涼しくなる10月前後まで入厩を控えて暑さを避けれても日程的にやや博打的なローテを目指すか。少なくても3、4年前より以前になかった11月デビューのダービー3着以内の好走馬が増えて暑さとデビュー時期が改めて切り離せない条件であることがわかってきただろう。
23年から突然の変化こそが酷暑、残暑で9月中の調教レベルアップが難しくなった可能性は極めて高い。20年近く11月デビュー戦の苦戦が続いていたにもかかわらず、ダービー23年1着タスティエーラ、2着ソールオリエンス。24年2着ジャスティンミラノ、3着シンエンペラーなど2年で4頭も生まれた11月デビュー組。それまで良績を残していた10月デビューの不振は暑さと無関係ではなく、偶然でなく必然として理解するしかない。
それだけにショウヘイは他馬が夏バテ気味が長続きして完調までひと息の状態の中でフレッシュな状態で挑めた好走の可能性は否めない。実戦に戻れないジャスティンは度外視できても強いのか弱いのかはっきりしないタスティソールシンが古馬になってどうにも不完全燃焼が続けば、ダービー実績を素直に評価できないモヤモヤ感はある。若干行きたがっていたダービーの折り合いからも二千四がベストに近い条件なのかも微妙で、前走ミュージアムマイルに0秒4先着が無駄に人気を引き上がった際に嫌気が出る。