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東京裏読み
関東
1R2R
3R9R10R11R
関西
1R10R
11R
JRAホームページ

東京11R

3連単フォーメーション5、6⇒5、6⇔3、7、8、2 (16点)

数字的な裏付けはなく、インパクトある勝ちっぷりでもなかったチュウワカーネギーが人気になるのは違和感しかない。前走は展開の利がすべて。超スローで実質残り3ハロンだけの競馬を標準的な上がりで振り切っただけ。上がり差が出にくい流れにもかかわらず、最速上がりより0秒4も遅い上がり時計ですでに瞬発力不足をにおわせている。前走の5ハロン通過63秒0からここでは一気に3秒以上も速くなる流れで上がり33秒台を求められた際に対応できるかどうか。馬体はもうひと回りの成長が理想。

逃げ馬ならニシノエースサマ狙いは妙味がある。左回り、千八で5ハロン60秒台、逃げ~差し経験。少なくてもチュウワより上回る経験が強み。これだけ行きたい馬が勢揃いならば、複数の脚質経験は大きな財産になることは言うまでもない。前走は最後流してぶっち切り勝ち。きっちり追えば軽く33秒台だった瞬発力にも注目できる。多少のレベル差があったとしても、少頭数の上がり競馬で3着に1秒8差は強烈なインパクトとして残っている。

出遅れ、行き脚つかずのデビュー戦から前走で一変したゾロアストロは初戦微妙な厩舎特有の結果として割り切るべき。まさに前走は別馬のような輝き。行きっぷり一変、4角の余力は十分で何より抜群の反応の良さはモーリス産駒のエリートと断言できるだろう。上がりNo2より0秒5も上回った32秒台の最速上がりはもちろんだが、3着に2秒3差も衝撃的。母は千六以下で全3勝のマイラー、その母はナイトマジックナイトの仔は値段と釣り合わず軒並み評判倒れだったが、隔世遺伝で大物誕生の可能性が極めて高まっている。今年のメンバーでは頭ひとつ抜けている。