
1⇒5、10⇔5、10、6、9、3、7 (18点)
1-5、10-5、10、6、9、3、7 (9点)
ソウルラッシュ、ヒシイグアス、ダノンキングリー、ラッキーライラック、ステルヴィオ、アエロリット、ネオリアリズム、ドゥラメンテ、リアルスティール、ヌーヴォレコルト。過去10年、このレース3着以内の馬で前3走以内のいずれかのGⅠで3着以内がこれだけの頭数がいるにもかかわらず、今年は該当馬ゼロ。それどころか、前2走でGⅠ二桁着順がほとんど占めるという超低調メンバーが揃った。
近年の重賞レベル低下をモロに受け継ぐレースだけにここを好走してもGⅠに届かないレベル。実質オープン特別よりわずかに上回るGⅢとしてレースを組み立てたい。
狙いはセイウンハーデス。GⅠではまったく通用しないがGⅢ以下のレベルなら時計的にも十分に巻き返せる立ち位置になっている。とにかく前走はGⅠで素人同然になる鞍上の大暴走がすべての敗因。二千四で5ハロン通過が57秒台。鞍上が20年近くもGⅠどころか、GⅡも勝てなった理由がわかるレースだった。1頭だけ千六並みのラップを刻みながらも3着に1秒8差はむしろ予想外の踏ん張りで、最悪な鞍上から主戦に戻れば少なくても大崩れのない以前の姿に戻れるだろう。3走前はレコード勝ち、前々走は0秒4差。年齢以上に覇気のある7歳馬が現役最後の重賞勝ちチャンスに万全の態勢で挑む。
重賞未勝利。デビュー2連勝の2歳2勝とオープン特別の1勝だけというエコロヴァルツは危うい人気馬だろう。結局どんなメンバーになっても相手なりがこの馬の本質。これだけ千八に良績集中にもかかわらず、あえて千八を避けたようなローテで昨年以来の千八挑戦がマネジメント力の低さを示している。もっと経験値を高めれば千八のスペシャリストにもなれたという距離実績と時計は(310010)と1分44秒8。千八限定のベスト上がり時計がここでNo3になるなど、本来は不動の中心馬として扱えるはずだが、またしてもテン乗りの悲劇をにおわせる乗り替わりで一気に嫌気。休み明け(021103)で正直、このローテにも首をひねる。
レーベンスティールは取捨に迷う。少なくても関西は走らないことが前走で証明されたが、果たして今の好走パターンは東京オンリーなのか、それとも千八オンリーなのか。確実に6歳になって偏った好走パターンに限られている。4走前の凡走理由がすべてのカギを握る。見た目は良好どころか、むしろ走って当然の好馬体にもかかわらず、凡走したこと。いくらか行きたがったことを割り引いても、ほぼ不発のなかった瞬発力型が上がりNo14で屈辱的な惨敗。当初、衰えとみていたが、前々走のレースレコードで改めて悩ませる一戦となったことは間違いない。得意の千八、実績ある中山、持ち時計No2、千八限定のベスト上がり時計No1だが、2回1人気でいずれも取りこぼした鞍上とのコンビ復活で昇り目がイメージしづらくなった。
カラマティアノスの前走は数字的にはもちろん、内容的にも価値を見出すことができないのは明らかだ。翌日の3歳未勝利とほぼ同じラップでわずか0秒8上回っただけの時計は断罪レベルの低評価が常識的。道中は掛かって仕方のないマクり競馬からギリギリ押し切った内容で、重賞未勝利馬が2~5着馬まで独占してメンバーレベルも例年と比べて格段に落ちていることがうかがえた。共同通信杯は0秒2差の2着。皐月賞は2着馬に0秒7差の実績を誇る4歳馬は距離も好走パターンも芝ダートも一貫性ないためにこれから成長期に入る4歳馬として気長に見守るべきだろう。ここを勝っても惨敗しても驚かない。
チェルヴィニアの神通力はどこから湧いてくるのか。前走でようやく気楽に乗れる立場になったものの、再び主戦にスイッチして実績も数字的な裏付けもない牝馬が再び脚光を浴びようとしている。基本的に牝馬がクラシック何冠馬であろうと牡馬相手に何の実績もなければ無冠同様の扱いが歴史的にも証明済み。オープン特別と同レベル程度の新設重賞だった3走前の2着など焼石に水状態として割り切れるだろう。走るたびに繁殖牝馬として価値を下げているにもかかわらず、今だ引退しない理由を聞きたいぐらい。馬体を戻さなければならないローテでトリッキーでタフな中山が初。かつての凄み、怖さなどまるでないのが現状の姿。
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