
7⇒15、12、14、9、1 (60点)
15-7、12、14、9、1、13
あと一歩の大金星。コスモキュランダの前走は中山(151101)という絶対的に自信のあるコースならではの好走劇だった。二千ではスピード不足と瞬発力不足を露呈し続けてきたが、上がり33秒台以下が1回だけの経験でも好走できるのが中山二千五の特徴ということ。再び同距離で何よりグランプリ2着馬が57キロで挑める利点。強い相手でも弱い相手でも流れ、位置取りによって好走もポカもどちらにも転ぶ可能性のあるモロさ同居タイプ。人気になるほど妙味が薄まるが、ごく普通の立ち回りで大きく崩れる姿は浮かばない。
菊花賞と心房細動になったキャリア3戦目以外はすべて掲示板確保。逃げ差し自在のレースセンスで本格化が加速しているマイユニバースに格下感などない。二千五、二千四、二千二の持ち時計はそれぞれNo6、6、3。圧倒的な数字はないものの、前2走の最速上がり、10キロ増でもすっきり映る馬体など4歳馬のピークを示す数字が随所に示されれば、大一番への足掛かりとなる成長株として扱えるだろう。このバイオリズムの良さで初の古馬重賞にぶつけられる絶好のタイミング。馬群下手、馬群嫌いの鞍上にとって安全安心の大外枠ならむしろ乗りやすいか。スタート直後の"やる気"に注目。
中山(301011)。5着時は0秒6差、7着時は0秒5差。前走の0秒4差で距離にもメドを立てた7歳馬ローシャムパークは2年半ぶりの重賞勝ちを意識できる立場に戻ってきた。GⅠ2着が最高着順でも明らかにGⅡまでが限界の実績と能力。上がり馬の布陣は強力だが、条件的には乗り方ひとつ、展開ひとつで手に届く数字を兼ね備えている。前走は離れた後方から強引すぎるマクり競馬と4角ぶん回しという雑な乗り方で納得の5着。いい脚が一瞬であることを改めて認識できた内容ならば、コンビ続投と走り慣れたコースで一発を警戒。
ミクニインスパイアは人気過剰の懸念。前々走は3着馬に1秒1差とはいえ、あくまでレコード馬場。残り4ハロンから11秒台突入でも逃げ切れたのは馬場が大きな影響だったと結論づけている。超スローの上がり勝負で11着馬と同タイムの最速上がりとなった前々走が本来の姿ならば、重賞未経験馬で特別戦も前走だけの経験値の低さでは到底太刀打ちできる相手ではない。特異な距離だけを頼りにしなければならないのが現状。
ブレイヴロッカーは思ったとおりの好走劇だったが、決してうまく乗れたわけでもない。3角過ぎまでラチ沿いだったにもかかわらず、直線半ばまでに4頭分ほどのコース変更を繰り返した残念な立ち回り。判断ミスなのか、未熟ゆえなのかは微妙だが、いずれにしてもタイトな中山コース替わりは馬より鞍上にとって割り引き対象になる。細く映らなかったが、7歳馬の前走10キロ減もいい傾向ではない。
シャイニングソードの前走は自信というより慢心。鞍上のペース音痴ぶりも追い打ちとなって脚を余して取りこぼしている。どこまで控えれば気が済むのかというレベルの置かれ具合。上がり33秒台がわずか3頭の中で群を抜いた最速上がり。1着馬の上がり時計より0秒9も速くて掲示板にも届かない結果がすべてを物語っているだろう。主戦よりむしろ好感の持てる乗り替わりだが中山(001000)、阪神(021000)で右回りの直線坂コースの苦手意識をどこまで割り引くか。ある程度の人気という矛盾に嫌気が出て狙うにしても今は経験の段階と割り切る必要がある。休み明け(302001)。
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