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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R


9R
マルチ2軸3連単L、M→6、K、5、3、9   (30点)

           L、6→K、5、3        (18点)

       フォーメーション3連複L、6ーL、6、M、Kー

             M、K、5、3、9、8    (24点)


最近にないパサパサの良馬場になって馬場の変化は当然だが、それにしても前が止まらない逃げ先行馬有利の状態になっている。追い込み馬はほぼギブアップ状態。雷雨がない限り2日目も同じような結果になりそう。

ベストモストの前走は単なる展開負け。マクり合いのサバイバルでじっくり待機は完全にペースを読み違えた乗り方だった。4走前のような好機のマクりが理想的な差し馬。ここ5戦中4戦が最速上がりの好調ぶりを強調したい。3戦連続1分42秒台でB3の千六3戦目。強気の攻めで結果は出る。

ブルーホークは前走で再び見せ場もなく終わって取捨に迷う。格上げ戦でハイペースに巻き込まれて中途半端に追いかけたことを考慮しても、ラストの失速ぶりは意外にモロさ同居の逃げ気性ということ。常に展開負けを覚悟しなければならない不安定さで、以前ほど絶対的な信頼感がないことも事実。いずれにしても外々を意識して道中折り合うだけ。

コウギョウジークの前走は馬の力で踏ん張った。3角まで掛かり気味。逃げ馬より半馬身出るような折り合い下手だったが千六(3316)、B2接戦の記録もある底力で結果を残した。鞍上2度目で再び徹底逃げ馬が不在のメンバーになって色気が出る。スタートを決めれば大きく崩れない。

ハナビバーチェは内千六が鬼門になっている。平均ペースの先行型は前走のような上がり勝負になると手も足も出ない淡白さ。道中で脚を使わせてサバイバル勝負が理想では内コースの好走が浮かんでこない。ハナ切った際のみ大駆けが可能。

タケノヘイローの前走は正直がっかりした。C1の勝ち時計レベルで辛勝。手応えほど切れ味がなく、なにより当時の馬場は前々、ラチ沿い有利の好条件の中で平凡な記録が納得できない。最内枠を割り引くか、自身の限界の近さを考慮するか。いずれにしてもここで能力を測る。

ウエスタンホークの前走惨敗は一過性と思えぬ内容。いつもより前々で折り合ったとしても、激走の反動がモロに出たような失速ぶりだった。数字以上に小柄なマイラーで、これまでよりパワーが求められる良馬場にプラスがない。

アエノユタカオーは超スローの流れで急失速の前走から、完全復調までもう少し時間がほしい。前走がすべてにはまったミヤサンスペクターは、レベルの高いB3が格付け初戦で微妙な評価。ヘイアンコンドルは前走で自己ベストの勢いだが、超ハイペースで逃げた2着馬によって展開がはまったことが大きな勝因。数字を単純に受け取れない。